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J-GLOBAL ID:201702219080432355   整理番号:17A1385848

一つの新しい耐湿ホルムアルデヒド分子プローブに基づく疎水性ジフェニルスルホン尿素乾燥ゲル:合成,検出性能と機構【Powered by NICT】

One novel humidity-resistance formaldehyde molecular probe based hydrophobic diphenyl sulfone urea dry-gel: Synthesis, sensing performance and mechanism
著者 (7件):
資料名:
巻: 251  ページ: 590-600  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究は,空気中のホルムアルデヒドを選択的に検出するためのジアミノジフェニルスルホン(DDS)尿素と名付けた新しい疎水性有機乾燥ゲルを設計した。70°Cでテトラヒドロフラン溶液中の反応物としてoctadecylisothiocyanateとジアミノジフェニルスルホンを用いて合成した。乾燥ゲルは凍結乾燥により得られた。スルファニルアミド尿素乾燥ゲルは同じ条件下で合成される対照材料として作用する。乾燥ゲルで被覆した石英結晶微量天秤(QCM)センサは,ホルムアルデヒドガスに対して迅速かつ可逆的選択的応答を示した。反復測定結果は,高感度とホルムアルデヒド検出のための低検出限界(1ppm)を示した。ガスセンシングと接触角試験は,異なる湿度条件下での安定性を示した。吸着等温実験に基づいて,DDS尿素乾燥ゲルとHCHO分子間の吸着エンタルピー変化は化学吸着の範囲を決定し,センサ満足できる選択性と可逆性を与えることを明らかにした。ホルムアルデヒドセンサのセンシング機構を量子化学ソフトウェアGaussに基づくシミュレーション計算によって証明されているアミノ基またはcarbamidoとホルムアルデヒドとの相互作用を比較した。計算結果はアミノ基とアルデヒド基間のSchiff塩基相互作用はcarbamidoとアルデヒド基の間の水素結合相互作用の代わりにホルムアルデヒド検出のためのより多くの原因であることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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