抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
情報ネットワーク技術の最近の急速な発展は,社会ネットワーク上での情報交換を活性化するので,社会ネットワーク上の情報や活性の伝搬の動力学は興味ある研究対象である。ネットワーク動力学は,その強度は一般的に非対称であるユーザ間の相互作用によって発生する。ユーザ間の非対称相互作用を反映しているネットワーク構造を有向グラフによりモデル化し,行列ベースのネットワークモデルにおける非対称行列により記述した。筆者らの最近の研究では,対称行列を用いてノード間の非対称相互作用のある種から生成したネットワークの動力学を記述するための振動モデルを提案した。本論文では,振動モデルに基づいて,ノード中心性の新しい拡張指数を提案した。提案した指数は,だけでなくネットワークのトポロジー的構造ではなく,リンクの非対称性,活性のソースノードの分布と活性伝搬の時間発展を考慮したノード中心性の種々のアスペクトを記述することができる。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】