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J-GLOBAL ID:201702219096744435   整理番号:17A0452118

バイオ芳香族化合物へのバイオマスの市価の維持のための選択的膜分離技術【Powered by NICT】

Selective membrane separation technology for biomass valorization towards bio-aromatics
著者 (8件):
資料名:
巻: 178  ページ: 56-65  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスの物価安定政策は,新しいおよび/または最適化プロセス技術の開発が必要である。費用対効果に優れた分離プロセスは工業規模でのバイオマス成分を分離するために最も重要である。バイオマス解重合/加水分解プロセスの複雑さは,効率的な分離プロセスの必要性もさらに増加する。本研究では,市販のナノろ過膜と自社開発のGrignard官能化セラミック膜の使用は,リグニン誘導体の混合物,還元的切断が続く誘導体化(DFRC)法に従ってOrganosolvリグニンの解重合から得られた分画に対して研究した。質量分析,液体クロマトグラフィー-高分解能質量分析及びゲル浸透クロマトグラフィーと組み合わせたガスクロマトグラフィーは膜分離前後の解重合混合物の特性化に使用されている。より高い透過流束は,両親媒性表面特性を示す改質セラミック膜(30Lm~ 2H~( 1))で観察した。サイズ排除に基づく分子量によるリグニン誘導体の分離は,ポリアミドDesal 5DK膜が観測されたが,溶質-膜相互作用によって支配されている分離は官能化セラミック膜可能であるように思われ,個々の溶質の保持率はグラフト基の化学に高度に依存した。例えば,2,6-ジメトキシ-4-プロペニルフェノールのような芳香族化合物は除去又は膜を横切って輸送される優先的に,選択された膜官能化に依存してのいずれかであることが観察された。これは小さなリグノールの微細分離のための膜プロセスの開発に向けて,化学的および材料応用におけるこれらの分子の使用を可能にする展望を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 
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