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J-GLOBAL ID:201702219103004380   整理番号:17A1564018

低用量アスピリンは糖尿病性慢性腎疾患患者における15-epi-lipoxinA4濃度を増加させる【Powered by NICT】

Low dose aspirin increases 15-epi-lipoxin A4 levels in diabetic chronic kidney disease patients
著者 (21件):
資料名:
巻: 125  ページ: 8-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炎症の消散は内因性脂質メディエーターにより調節されているリポキシンおよびそれらのエピマのような15-エピ-リポキシンA4(15-エピ-LXA4)を含む。しかし,15-エピ-LXA4に関する情報と慢性腎臓病(CKD)患者におけるそのin vivo調節されていない。オープンラベル臨床試験を無作為化した。慢性腎臓病(CKD)のステージ3及び4の50参加前心血管疾患(アスピリン群では25と25標準群)46か月間追跡しなかった。アスピリン(100mg/日)または標準治療。CKD患者における血しょう15-エピ-LXA4レベルと炎症マーカーに及ぼすアスピリンの効果を解析すること。ベースラインplasma15エピLXA4レベルは糖尿病(1.22±0.99ng/ml)における低い非糖尿病CKD患者(2.05±1.06ng/ml, p<0.001)し,逆グリコシル化ヘモグロビンレベル(r= 0.303, p=0.006)と相関した。多変量解析では,糖尿病は低い15-エピ-LXA4レベル,年齢,炎症マーカーおよび腎機能(p=0.005)の調整と関連していた。全研究集団において,15-エピ-LXA4レベルはアスピリン(平均±SD,1.84±1.06から2.04±0.75ng/ml)に十二か月後に,有意ではない(p=0.45)が,増加する傾向があり,標準ケア群(1.60±1.15から1.52±0.68ng/ml,P=0.04)で減少した。15-エピ-LXA4レベルに及ぼすアスピリンの効果は糖尿病患者でより顕著で,0.94±0.70から1.93±0.74ng/ml,P=0.017に増加した。CKDを合併した糖尿病患者は非糖尿病性CKD患者よりも低い循環15-エピ-LXA4レベルを有していた。12か月の低用量アスピリンは糖尿病患者における15-エピ-LXA4レベルを増加させた。その抗炎症特性が与えられた時,15-エピ-LXA4レベルの増加は低用量アスピリンの有益な効果に寄与する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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