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J-GLOBAL ID:201702219124632613   整理番号:17A0979751

免疫グロブリン:免疫グロブリン濃度を変化させる配列バリアントの特定

Identification of sequence variants influencing immunoglobulin levels
著者 (47件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1182-1191  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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免疫グロブリンは適応液性免疫系におけるエフェクター分子である。19,219人を対象にゲノムワイド関連解析を行い,IgA,IgG,IgMのいずれかの濃度,もしくは複数の免疫グロブリンの混成濃度に関連する,38の新規バリアントと5つの既知のバリアントを32の座位に見つけた。これらの座位に見つかるバリアントはまた,自己免疫疾患や悪性血液腫瘍のリスクに変化をもたらし,血液細胞の形成を左右する。注目すべき関連には,RUNX3に存在する頻度のまれなバリアント(rs188468174[C>T]:P=8.3×10-55,β=-0.90s.d.)がアイソフォームの比率変更に基づくIgA濃度の低下を引き起こすこと,FCGR2Bの頻度のまれなインフレーム欠失バリアント(p.Asn106del:P=4.2×10-8,β=1.03s.d.)がIgGの当該受容体への結合消失をもたらすこと,4つのIGH座位のバリアントがクラススイッチに影響すること,さらに,HLA領域における新たな10の関連が挙げられる。今回得られた結果は,液性免疫調節に対する新たな知見を与えるものである。Copyright Nature Japan KK 2017
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分類 (4件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  分子遺伝学一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (2件):
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