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J-GLOBAL ID：201702219131111970   整理番号：17A0882374

(Sr,Ba)_2Si(O,N)4の相形成とスペクトル発展:Eu~2+蛍光体【Powered by NICT】

Phase formation and spectral evolution of (Sr,Ba)₂Si(O,N)₄:Eu²⁺ phosphors

著者 (4件)： Park Jaehan (Department of Advanced Materials Engineering, Kyonggi University, Suwon, Korea) ,  Park Jaehan (Korea Refractories Ltd. Co., Dangjin, Korea) ,  Jung Woohyun (Wonik QnC Ltd. Co., Gumi, Korea) ,  Kim Young Jin (Department of Advanced Materials Engineering, Kyonggi University, Suwon, Korea)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 100  号： 5  ページ： 2136-2143  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sr_2-xBa_xSi(O,N)4:Eu~2+(SB_xSON:Eu~2+)oxynitridosilicate蛍光体はSr_2SiO_4(SSO)格子へのN~-3-,Eu~2+,およびBa~2+イオンの導入により調製した。作製した粉末のX線回折パターンは,SB_xSON:Eu~2+はSSOの固溶体型であることを明らかにした。x値の増加は,相転移と単位格子の膨張を引き起こした。SB_xSON:Eu~2+の光ルミネセンス励起(PLE)スペクトルは幅が広くて,可視域に紫外領域をカバーしている。対応するPL発光スペクトルは二つの発光バンドの励起波長と,一つの緑-青領域(Aバンド)と他の赤色領域(Bバンド)に依存し,これはEu(I)及びEu(II)にそれぞれ帰属した。BバンドはSSO:Eu~2+のEu(II)に帰属される緑色発光バンドの劇的な赤方偏移から生じ,窒化過程を優先的にEu(II)サイトに影響することを明らかにした。この挙動は結晶場分裂,蛍光減衰時間,熱消光によって説明された。Ba~2+置換はPLスペクトルの発展を引き起こし,スペクトルに及ぼすその影響は,イオンサイズと共有結合を考慮して検討した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光ルミネセンス ,  *スペクトル ,  蛍光減衰 ,  発光スペクトル ,  固溶体 ,  赤方偏移 ,  励起 ,  *蛍光体 ,  発光
準シソーラス用語： 光ルミネセンススペクトル ,  熱消光 ,  結晶場分裂 ,  緑色発光 ,  励起波長 ,  紫外領域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ユウロピウム ,  ルミネセンス ,  光学材料/特性 ,  酸窒化物 ,  phosphors

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (6件)： Sr ,  Ba ,  相形成 ,  スペクトル ,  発展 ,  蛍光体