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J-GLOBAL ID：201702219151779418   整理番号：17A1639903

ケトン型アシルヒドラゾン動的共有結合に基づくpHと自己修復ヒドロゲル【Powered by NICT】

pH-Switchable and self-healable hydrogels based on ketone type acylhydrazone dynamic covalent bonds

著者 (9件)： Guo Zanru (Department of Polymer Materials and Chemical Engineering, School of Materials Science and Engineering, East China Jiaotong University, Nanchang 330013, P. R. China. [e-mail]) ,  Ma Wei ,  Gu Hongjian ,  Feng Yujun ,  He Zhanfeng ,  Chen Qiang ,  Mao Xi ,  Zhang Jiali ,  Zheng Longzhen
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 40  ページ： 7371-7380  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 架橋として動的共有結合(DCB)を用いた刺激応答性ヒドロゲルは化学的ゲルの物理的ゲルと安定性の刺激応答性を同時に示す可能性がある。可逆付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合法により市販のジアセトンアクリルアミド(DAAM)に基づく明確なケトン重合体を調製した。重合体はhexanedihydrazide降伏ヒドロゲルと反応できた。ヒドロゲルの力学,柔軟な特性とゲル化剤濃度はDAAMの比率を変えることによって調整することができた。ゲル化時間とヒドロゲル安定性は周囲の媒質のpHの影響を受けれきした。ヒドロゲルはどのような外的刺激もなく自己修復能力を有し,pHの変化によるスイッチ可能なゾル-ゲル転移を受ける。さらに,ヒドロゲルはローダミンのためのpH応答性制御された放出挙動を示した。アルデヒド成分を回避し,これらの種類のケトン型アシルヒドラゾンDCBヒドロゲルの生体適合性を改善し,生物医学,組織工学などへの応用の可能性を見出すであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ケトン ,  生体適合性 ,  スイッチ ,  *ヒドロゲル ,  *ゲル ,  ゾル-ゲル転移 ,  重合体 ,  生体組織工学 ,  重合 ,  アルデヒド ,  媒質
準シソーラス用語： ゲル化時間 ,  ゲル化剤 ,  *自己修復 ,  *動的共有結合 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (5件)： ケトン ,  動的共有結合 ,  pH ,  自己修復 ,  ヒドロゲル