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J-GLOBAL ID：201702219157559501   整理番号：17A1416593

Heusler合金Ni₄₃Mn_46-xCu_xIn₁₁(x=0,0.9,1.3,2.3)の結晶構造,磁性と磁気熱量特性

The Structural, Magnetic, and Magnetocaloric Properties of Ni₄₃Mn_46-xCu_xIn₁₁ (x = 0, 0.9, 1.3, and 2.3) Heusler Alloys

著者 (4件)： SARITAS Senem (Ankara Univ., Ankara, TUR) ,  KAYA Melike (Ankara Univ., Ankara, TUR) ,  DINCER Ilker (Ankara Univ., Ankara, TUR) ,  ELERMAN Yalcin (Ankara Univ., Ankara, TUR)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 10  ページ： 5068-5074  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ni₄₃Mn_46-xCu_xIn₁₁(x=0,0.9,1.3,2.3)合金においてMnをCuで置換すると構造転移温度と磁気転移温度が低下する。Ni₄₃Mn₄₆In₁₁合金は正方晶であるが,Cuドープ合金は室温では立方晶と正方晶から成る。Maxwellの関係を用いて磁場依存磁化測定で求めた磁気エントロピー変化(ΔS_M)はプラスであった。Ni₄₃Mn_46-xCu_xIn₁₁(x=2.3)合金の18kOeの磁場変化によるΔS_Mは構造転移温度付近では最大21.08Jkg^-1K^-1であった。本合金は室温付近で動作する磁気冷却材料として有望である。

シソーラス用語： *ホイスラー合金 ,  ニッケル合金 ,  マンガン含有合金 ,  インジウム含有合金 ,  銅添加合金 ,  結晶構造 ,  磁性 ,  *磁気熱量効果 ,  転移温度 ,  変化 ,  *磁気冷却 ,  磁気転移 ,  構造相転移 ,  正方晶系 ,  立方晶系 ,  ドーピング ,  添加物効果 ,  エントロピー生成
準シソーラス用語： 磁気エントロピー変化

分類 (1件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (5件)： Heusler合金 ,  結晶構造 ,  磁性 ,  磁気 ,  熱量