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J-GLOBAL ID：201702219175842554   整理番号：17A0762233

これまでに開発したHG-3との比較によりDe Novo Designed Kemp Eliminase HG-3.17の効率の由来を明らかにする

Revealing the Origin of the Efficiency of the De Novo Designed Kemp Eliminase HG-3.17 by Comparison with the Former Developed HG-3

著者 (6件)： Swiderek Katarzyna (Departament de Quimica Fisica i Analitica, Universitat Jaume I, 12071, Castellon, Spain) ,  Swiderek Katarzyna (Institute of Applied Radiation Chemistry, Lodz University of Technology, 90-924, Lodz, Poland) ,  Tunon Inaki (Departament de Quimica Fisica, Universitat de Valencia, 46100, Burjassot, Spain) ,  Moliner Vicent (Departament de Quimica Fisica i Analitica, Universitat Jaume I, 12071, Castellon, Spain) ,  Moliner Vicent (Department of Chemistry, University of Bath, Bath, BA2 7AY, United Kingdom) ,  Bertran Joan (Departament de Quimica, Universitat Autonoma de Barcelona, 08193, Bellaterra, Spain)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 23  号： 31  ページ： 7582-7589  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規生体触媒の設計において,工業化学プロセスの速度,選択性および環境への影響を改善するためのバイオテクノロジーは目標となる。これに関して,コンピューター技術を用いることは著しい触媒活性を有する新規酵素設計において貴重な手助けとなる。本解析では,ハイブリッドQM/MM分子動力学シミュレーションにより,計算上設計されたKemp除去のための酵素の限定された効率の由来についての知見を得ることができた。HG-3.酵素から得られた結果と突然変異を追加したHG-3.17を含むより進化したタンパク質の結果を比較することで新しい酵素の設計において考慮すべき重要な情報が得られた。このKempエリミターゼ反応のために,より高い反応性が反応の進行に対してより好ましい静電ポテンシャルを生じる環境のより良好な静電的前処理に関連することを示した。HG-3の制限が柔軟性の欠如,うまく適合しない活性部位およびオキシアニオンホール周囲の再構成を減少させるタンパク質の静電的前処理の欠如と関連しているだろう。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *脱離反応 ,  酵素 ,  分子内力学 ,  計算機シミュレーション ,  分子設計 ,  *タンパク質工学 ,  分子内ポテンシャル
準シソーラス用語： *Kemp脱離反応 ,  Kempエリミナーゼ ,  人工酵素 ,  QM/MM法【分子力学】 ,  分子動力学シミュレーション ,  分子静電ポテンシャル

著者キーワード (5件)： density functional calculations ,  enzyme catalysis ,  enzyme models ,  noncovalent interactions ,  protein engineering

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 開発 ,  Hg