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J-GLOBAL ID:201702219195285164   整理番号:17A1611442

健康弱者の自立歩行を支援する手摺収納式引き戸装置の開発 (第1報,引き戸を開ける力のシミュレーション)

Development of Sliding Door with Storable Handrail Supporting Senior and Handicapped Persons to Walk by Themselves (1st Report, Simulation of Force to Open the Sliding Door)
著者 (10件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 503-512(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0886A  ISSN: 2188-9023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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介護が必要とされる高齢者,障害者いわゆる「健康弱者」用の住宅や介護施設,病院等においては,廊下全長にわたり手摺が装着されている。しかし,廊下の途中に引き戸がある場合,手摺が装着されておらず,手摺がなく歩けない部分ができてしまう。そこで本研究では,自立歩行を支援する手摺収納式引き戸を開発することを目標とし,手摺の操作性の点から引き戸開口力の解析を数値解析と実験を組み合わせて考察した。この手摺収納式引き戸装置は,引き戸,収納式手摺,回転支点,収納式手摺端部の回転ローラとその転走面であるガイドレールで構成され,引き戸を閉じた状態で,収納式手摺が水平状態になり,手摺としての機能を果たすようになっていると説明した。本研究では,手摺を有する引き戸において,開ける力をシミュレーションする理論式を求め,それを用いて引き戸を開口する力の解析と実験を行った。その結果,1)回転支点にねじりばねを使い,回転支点とローラの高低差及びガイドレールの曲率半径を適切に組み合わせることで,引き戸開口力を目標19.6N以下に設計できること等が明らかになった。
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建築設備一般 
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