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J-GLOBAL ID:201702219207493245   整理番号:17A1381073

気相酸化水銀のアルカリ金属系収着剤の選択的吸着特性の理論的評価【Powered by NICT】

Theoretical evaluation on selective adsorption characteristics of alkali metal-based sorbents for gaseous oxidized mercury
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  ページ: 711-719  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ金属系収着剤は酸化水銀(Hg~2+)選択的吸着の可能性が煙道ガス中の元素水銀(Hg~0)に殆ど影響を示した。密度汎関数理論(DFT)を用いて,アルカリ金属系収着剤上でのHg~0とHgCl_2吸着機構,酸化カルシウム(CaO),酸化マグネシウム(MgO),塩化カリウム(KCl)と塩化ナトリウム(NaCl)を含むを調べるために採用した。Hg~0は弱いCaO(001),MgO(001),KCl(001)およびNaCl(001)表面と相互作用することが分かったHgCl_2はトップOとトップClサイト上に効果的に吸着した。電荷移動および結合ポピュレーションは,吸着サイトを有するHgCl_2結合の共有結合性とイオン性を議論するために計算した。状態(PDOS)分析の部分密度はHgCl_2はHgとトップOまたはCl間の軌道ハイブリダイゼーションによる表面部位と強く相互作用することを明らかにした。フロンティア分子軌道(FMO)エネルギーとMulliken電気陰性度は水銀種とアルカリ金属系収着剤の反応性を評価するために定量的基準として紹介した。HgCl_2はLewis酸として同定され,Hg~0よりも反応性が高かった。四アルカリ金属系収着剤のLewis塩基性度は増加の順に以下である:NaCl<MgO<KCl<CaOとして予測され,HgCl_2吸着エネルギーの傾向と一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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水銀とその化合物 

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