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J-GLOBAL ID：201702219213009033   整理番号：17A0985917

高品質・高生産性を目指す最新のアルミニウム鋳造技術 REC製法による自動車部品の開発

著者 (2件)： 木村秀樹 (木村工業) ,  府山伸行 (広島県総技研)
資料名： 素形材
巻： 58  号： 8  ページ： 2-7  発行年： 2017年08月20日 
JST資料番号： S0824A  ISSN： 0910-1985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高品質とハイサイクル化を両立すべく,プレス機の圧縮動作を利用し,工程内で溶湯を自然な流れで層流充填するためのサーボモーターを活用し,尚且つ油圧とガス加圧を併用し,直接製品へ高圧加圧する事が可能な革新的ハイブリッド型「新高圧鋳造製法」(REC製法)を開発した。REC鋳造法の概要として,コンセプト,金型の原理と特徴,鋳造プロセス,鋳造装置および鋳造サイクルについて述べた。次に,現在,REC製法で実用化された自動車向けモータ用高速回転体(アルミロータ)の従来品との品質比較評価を紹介した。その他の実証事例として,油圧継手部品,およびエアコンやコンプレッサーで使用されているスクロールを示した。

シソーラス用語： *アルミニウム ,  鍛造 ,  プレス ,  層流 ,  鋳込 ,  サーボモータ ,  油圧 ,  ハイブリッド方式 ,  高圧 ,  金型 ,  鋳造設備 ,  回転子 ,  アルミニウム合金 ,  継手【動力伝達】 ,  スクロール圧縮機 ,  *圧力鋳造 ,  部品 ,  品質 ,  鋳物
準シソーラス用語： 自動車部品

分類 (1件)： 鋳造法,鋳込  (WC01030Q)

引用文献 (3件)：

• 特許第3921513号
• 府山, 木村ら : 鋳造工学講演概要集 159 (2011), 32
• 府山, 木村ら : 鋳造工学, 84 (2012) 8, 473

タイトルに関連する用語 (6件)： 高品質 ,  アルミニウム ,  鋳造 ,  製法 ,  自動車部品 ,  開発