抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:子宮動脈塞栓術と腹部大動脈バルーン閉塞術の併用による危険性前置胎盤に対する胎盤移植の治療効果を比較する。方法:2015年6月~2016年12月の間に著者病院で治療した73例の危険性前置胎盤合併胎盤の移植患者の臨床資料を回顧的に分析し、帝王切開術前に採用した介入方法により2組に分け、子宮動脈塞栓術47例をA組とした。腹部大動脈バルーン閉塞術26例をB組とし、両組の手術時間、術中出血量及び輸血量、新生児Apgar採点、入院時間、子宮切除率、合併症の発生率を比較した。【結果】B群とA群の間には,手術時間の短縮があった[(88.000±13.176)分対(97.064±15.975)分,P<0.05]。手術中の出血量は減少した[(870.385±188.223)ml対(1260.000±459.035)ml,P<0.001]。手術中の輸血量は減少した[(331.539±203.896)ml対(725.319±385.971)ml,P<0.001]。入院期間は短縮した[(5.615±2.021)日対(6.915±1.932)日,P<0.05],子宮切除率は減少した(19.231%対42.53%,P<0.05)。2群間のApgarスコアと合併症の発生率に有意差はみられなかった(P>0.05)。結論:危険性前置胎盤に胎盤を移植することにより、腹部大動脈バルーン遮断術は子宮動脈塞栓術より臨床結果を改善でき、手術時間と入院時間を短縮し、術中出血量と輸血量を減少し、子宮切除率を低下させる利点がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】