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J-GLOBAL ID:201702219265083552   整理番号:17A0910501

肝臓X受容体は領域,年齢およびイソ型特異的様式で中枢ミエリン遺伝子m RNAレベルを差次的に調節する【Powered by NICT】

Liver X Receptors differentially modulate central myelin gene mRNA levels in a region-, age- and isoform-specific manner
著者 (5件):
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巻: 169  ページ: 61-68  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肝臓X受容体(LXR)α及びβは酸化型コレステロールを結合できる核受容体である。は中枢神経系(CNS)において重要な役割を果たし,コレステロール恒常性と炎症の調節の間の生理学的および病理学的過程の多様なにおけるその意義。の他に,最近小脳におけるミエリン形成と再ミエリン化におけるそれらの重要な役割を明らかにした。CNS機能に及ぼすこのような受容体の多面的効果を考えると,我々はin vivoで中枢神経系の主要な有髄領域でミエリン遺伝子m RNA蓄積に及ぼすLXRの影響を調べた。LXRイソ型は脊髄,脳梁,視神経と小脳のような高度に有髄構造におけるミエリン遺伝子(PLPとMBP)のmRNA量に差次的に影響することを示した。成体では,合成アゴニストTO901317によるLXR活性化は小脳におけるミエリン遺伝子m RNA量を増加させる研究した他の領域ではそうではなかった。唯一LXRβイソ型の無効化は脊髄以外の全ての構造でPLPとMBPのmRNAレベルを減少したが,両イソ型(LXR dKO)のノックアウトは脳梁を除いて試験した全ての領域におけるミエリン遺伝子m RNA量を低下させた。興味深いことに,髄鞘形成過程(生後21日目)では,小脳と視神経の両方がLXR dKOマウスにおけるミエリン遺伝子m RNAレベルの減少を示した。付随して,脊髄におけるPLPとMBP mRNA蓄積は増加した。LXRイソ型の相対的発現レベルは,CNSにおけるミエリン遺伝子発現の特異的調節を説明することができた。まとめると,本結果は,CNS内で,各LXRイソ型は領域と年齢依存的にミエリン遺伝子m RNAレベル,ミエリン遺伝子発現の微調節に関与するに異なる影響を与えることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  神経系の疾患 
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