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J-GLOBAL ID:201702219271411239   整理番号:17A1543404

シロリムスステント留置後の光干渉断層法により決定したステント変化に対する喫煙と禁煙の影響【Powered by NICT】

Impact of Cigarette Smoking and Smoking Cessation on Stent Changes as Determined by Optical Coherence Tomography After Sirolimus Stent Implantation
著者 (16件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 1279-1284  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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喫煙はステント留置後のミクロ組織変化をもたらすかどうかに関する議論がある。本研究の目的は,異なる喫煙状態患者におけるステント留置後の微細構造変化を評価することであった。シロリムスステント留置12か月後の追跡調査で光干渉断層撮影検査を受けた179人の患者で220シロリムス溶出ステントを同定した。対象は現喫煙者(CS, n=31),禁煙≦1年(n=36),禁煙>1年(SC>1Y, n=27),非喫煙者(NS, n=85)に分類した。新生内膜過形成(NIH)面積は,CSの大きなNS(1.04±0.72 mm~2 vs 0.96±0.68 mm~2; p=0.04)。脂質新生内膜の発生率は他の全ての患者よりもSC>1y患者(1.6%)の方が低かった(NS: 3.9%, p=0.002; CS: 3.0%, p=0.073; SC1Y: 5.0%, p<0.001)。禁煙レベルは負にNIH(B=0.154;95%信頼区間 0.187~0.121;p<0.001)と相関し,独立して均一な新生内膜(オッズ比:1.414;95%信頼区間1.145;1.745;P=0.001)の存在と関連していた。悪く置かれたストラットの頻度はCS中の高いNS(3.2% vs 1.6%; p=0.004)。しかし,禁煙患者はmalapposed支柱(p=0.0003)の発生率の減少傾向を示した。結論として,継続的な喫煙はNIH及び不完全密着ストラットの発生率を増加させた。しかし,禁煙はNIH進行を減速させ及び不完全密着ストラットの発生率を減少させた。禁煙はステント留置後の血管治癒を促進する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  術後処置・予後 

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