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J-GLOBAL ID：201702219284608440   整理番号：17A1424274

ロディニアの集合後とBitter Springsエクスカーションの前の初期トニアン海水中のUnradiogenicストロンチウムと中程度の振幅の炭素同位体の変化【Powered by NICT】

Unradiogenic strontium and moderate-amplitude carbon isotope variations in early Tonian seawater after the assembly of Rodinia and before the Bitter Springs Excursion

著者 (5件)： Kuznetsov A.B. (Institute of Precambrian Geology and Geochronology (IPGG), Russian Academy of Sciences, Saint Petersburg 199034, Russia) ,  Bekker A. (University of California, Riverside, Riverside, CA 92521 USA) ,  Ovchinnikova G.V. (Institute of Precambrian Geology and Geochronology (IPGG), Russian Academy of Sciences, Saint Petersburg 199034, Russia) ,  Gorokhov I.M. (Institute of Precambrian Geology and Geochronology (IPGG), Russian Academy of Sciences, Saint Petersburg 199034, Russia) ,  Vasilyeva I.M. (Institute of Precambrian Geology and Geochronology (IPGG), Russian Academy of Sciences, Saint Petersburg 199034, Russia)
資料名： Precambrian Research  (Precambrian Research)
巻： 298  ページ： 157-173  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0257B  ISSN： 0301-9268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新原生代堆積物記録は,海水中のC及びSr同位体変動の理解を制限し,超大陸ロディニアの集合後海洋に生物地球化学的炭素サイクルの運転,表面酸化還元状態の変化,および大陸対熱水フラックスの変動するほとんど報告されており,~150m.y.時間間隔,~千八百五十Maの間,を明らかにした。ロシアの南部ウラル山脈のKaratau層群からの炭酸塩の炭素とSr同位体データは,この時間間隔のより若い部分をカバーする部分的に記録を提供する。Karatau層群(LKG)の下部が本研究の焦点であることをKatav,Inzer,Min「yar形成の良く保存された炭酸塩層を含んでいる。InzerとMin「yar累層からの炭酸塩岩のPb-Pbアイソクロン年代は844±24Maと820±77Ma,それぞれ初期Tonian年齢を確立した。LKGで変化しない炭酸塩の炭素同位体データは,負の値 2.8 5.9‰の中程度に正の範囲を示し,大部分+3.0‰以下であった。~87Sr/~86Sr値は下部Inzerメンバーでは0.70522~0.70534であり,上部の上位InzerメンバーとMin「yar形成で増加中であり,0.70555から0.70600である。下部InzerメンバーのSr同位体範囲は1.03 0 0.95Ga海水(0.70519 0.70554)に典型的なものと類似しており,Rodinia集合の余波における海水のSr同位体組成は150m.y.のunradiogenicであることを示唆したパターンは,超大陸は集合した1回超大陸規模造山性イベントは,大陸からの放射性Srの増強された,長期フラックスを生じないことを示した。Sr海水組成と中程度の振幅C同位体変動によって特性化される長い期間を説明するために,陸弧による,主に内部流出と環状超大陸配置を示唆した。このモデルでは,超大陸ブランケットは,マントルの熱摂動,複数の巨大火成岩岩石区の定置,および高大陸海抜高度をもたらした。若年アークの風化は非放射性Srと海洋への堆積物の高いフラックスを提供した,表面環境の有機炭素埋没と進行性酸素化を増強し,生物地球化学的炭素循環における不安定性に寄与した。遷延性マントルプルーム活動によって誘起された物質の異常は真の極移動をもたらし,若年苦鉄質火山岩で覆われ,破壊したリフトシステムによりセグメンテーションがなされ,低緯度,化学的風化,大気CO_2消費を促進し,最終的に雪玉地球条件への案内に超大陸をもたらした。初期古原生代の地層に関して記録との比較は,類似のイベントシーケンスが原生代の両端を一括,プレートテクトニクス,マントル動力学,生物地球化学的炭素循環,表面酸素化,および気候変化間の基本的関係を強調したことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *海水 ,  原生代 ,  ストロンチウム同位体 ,  *炭素同位体 ,  超大陸 ,  キャラクタリゼーション ,  炭酸塩 ,  堆積物 ,  マントル ,  *ストロンチウム ,  気候変動 ,  海洋 ,  *炭素 ,  同位体存在比 ,  炭素循環

分類 (2件)： 同位体地質学  (DD01042T) ,  先カンブリア時代  (DE02020Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： ロディニア ,  集合 ,  エクスカーション ,  初期 ,  ストロンチウム ,  振幅 ,  炭素同位体