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J-GLOBAL ID:201702219288851090   整理番号:17A0185748

DNA結合阻害因子1(ID1)は腎臓虚血再灌流時に誘導されて低酸素誘導因子1αの誘導に重要である

Inhibitor of DNA Binding 1 Is Induced during Kidney Ischemia-Reperfusion and Is Critical for the Induction of Hypoxia-Inducible Factor-1α
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巻: 2016  号: Nephrology  ページ: ROMBUNNO.4634386 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,腎虚血再灌流(I/R)によって誘導された急性腎障害(AKI)のラットモデルおよび低酸素再酸素化(H/R)のHK-2細胞モデルを確立し,AKIにおける「inhibitor of DNA binding 1(ID1)の発現,およびID1と低酸素誘導因子1α(HIF-1α)との間の調節関係を調査した。ウェスタンブロットや,定量的リアルタイムPCRや,免疫組織化学および他の実験方法によりin vivoにおいて腎臓I/R後のID1の誘導が観察されたが,それは腎臓尿細管上皮細胞(TEC)において主に発現していた。ID1発現は,蛋白質レベルおよびmRNAレベルの両方でin vitro H/Rモデルにおいて上方制御された。RNAiを介して,ID1誘導がHIF-1αのサイレンシングで阻害されることが見出された。さらに,ID1 mRNA発現の抑制は,低酸素および再酸素化中のHIF-1αの発現および転写の減少を導き得る。さらに,ID1およびHIF-1αの両方が転写因子Twistの転写を調節し得ることが実証された。この研究は,ID1がI/Rの間に腎臓TECにおいて誘導され,HIF-1αの転写および発現を調節し得ることを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の基礎医学 

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