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J-GLOBAL ID:201702219298116366   整理番号:17A1627535

有機染料の分解増強のためのポリオール法で合成したナノ結晶SnO_2粒子の光触媒活性に及ぼす亜鉛ドーピングの影響【Powered by NICT】

Influence of zinc doping on the photocatalytic activity of nanocrystalline SnO2 particles synthesized by the polyol method for enhanced degradation of organic dyes
著者 (6件):
資料名:
巻: 729  ページ: 638-647  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非ドープ及びZnドープSnO_2ナノ結晶を簡単なポリオール法を用いて調製し,構造的,組織的,および光学的性質に及ぼすドーピングの影響を注意深く研究した。X線回折(XRD)パターンは,すず石,ルチル,正方晶SnO_2微結晶とドーピング濃度に関わらず結晶性亜鉛相の欠如の形成アニーリング後を明らかにした。しかし,ドーピング濃度が0から10at%に増加すると,平均結晶子サイズは9から6.5nmに減少した。さらに,透過型電子顕微鏡(TEM)およびN_2収着ポロシメトリは調製した全ての試料はほぼ球形のナノ粒子の凝集ネットワークであり,そのサイズは減少した10at%までのドーピング濃度を増加させることが分かった。SnO_2と酸化亜鉛種の存在はEDX(エネルギー分散型X線分光法)分析により評価した。UV-可視吸収測定によると,ナノ粒子サイズのこの減少はat%Znドープ10SnO_2のアンドープSnO_2~3.17eVの3.50eVからバンドギャップ値の減少を伴っていた。アンドープおよびZnドープSnO_2ナノ粒子の光触媒特性は有機汚染物質モデルとしてメチレンブルー(MB)およびメチルオレンジ(MO)の光分解を研究することにより評価した。10at%ZnドープSnO_2ナノ粒子はMBとMO分解に対して最も高い光触媒活性を示し,120分の照射後MB溶液,すなわち98%のほぼ完全な変色と0.058分~ 1に達する見かけのMB分解定数速度をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  光化学反応 

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