文献
J-GLOBAL ID:201702219311544304   整理番号:17A0881935

Muwaqqarチョーク泥灰形成,ヨルダンの石灰質堆積物:ZnとCd濃縮のための鉱物学的および地球化学的証拠【Powered by NICT】

Calcareous sediments of the Muwaqqar Chalk Marl Formation, Jordan: Mineralogical and geochemical evidences for Zn and Cd enrichment
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  ページ: 204-226  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
南ネオテーチス海大陸棚上の堆積した未成熟有機物に富む珪質チョーク(オイルシェール)とマーストリヒチアン期-暁新世Muwaquqarチョークマール累層(MCM)の有機物石灰岩(中央ヨルダン)はbioproductive湧昇環境における炭酸塩堆積作用の完全な例を提供する。MCM堆積物はXRD,SEM,EMPA,逐次抽出,ICP-MS,GC-MS,及びFTIRによって研究され,それらの異常な組成の原因への洞察を得るためにした。堆積物は,リンと酸化還元に敏感な元素(RSE),主にCd(225ppmまで),Zn(1500ppm),およびMo(180ppmまで)の例外的に高い濃縮,Ni,V,Cr,およびUでは顕著である,3200ppm,23wt%までの有機物質と結合し,4.3wt%硫黄に達する全RSE収支であった。バルク有機物質は,硫酸塩還元中のsulphurised I/II型ケロゲンから構成されている。酸化還元感受性金属は主に生物起源シャトルによる堆積物となったが,陸生入力は小さかった,熱水流体は明らかに全RSEに寄与しなかった。金属は,閃亜鉛鉱および/またはウルツ鉱中の硫化物(Zn-Cd-(Cu))に存在することができる;Fe Ni V Cu-(Mo)黄鉄鉱,カルボナート(Zn-Cd-(Mo-Ni-V)),有機(Ni V Cu)相であった。自生Cdリッチ閃亜鉛鉱とウルツ鉱型は未熟「オイルシェールの中の黄鉄鉱よりはるかに豊富で,三つの主要な理由(i)S配位子は一次有機物質中のCdとZnを調整する(ii)高硫黄は,有機物におよび(iii)底質堆積物中の反応性鉄の低濃度。有酸素環境下での再堆積石灰岩は,すべての硫化物を失うが,高いZn(337ppmまで)とCd(29ppmまで)は新たに形成された炭酸塩への再分布になる。それら誘導体石灰岩とドロマイトと同様に,高い生物生産性のゾーンにおける無酸素/硫化条件下で堆積した異なる年齢の陸棚炭酸塩は高いZn/PbとCd/Zn比のミシシッピバレー型鉱床の一次ZnとCd貯蔵することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属鉱床 

前のページに戻る