文献

J-GLOBAL ID：201702219333718611   整理番号：17A1327694

血管内ステント形成術による頭蓋外内頸動脈解離の治療効果の分析【JST・京大機械翻訳】

Curative effect analysis of intravascular stent angioplasty for extracranial internal carotid artery dissection

著者 (4件)： Wang Gong (第三軍医大学新橋医院神経内科,重慶,400037) ,  Wei Fei (第三軍医大学新橋医院神経内科,重慶,400037) ,  Liu Juan (第三軍医大学新橋医院神経内科,重慶,400037) ,  Shen Lin (第三軍医大学新橋医院神経内科,重慶,400037)
資料名： Ju Jie Shoushu Xue Zazhi  (Ju Jie Shoushu Xue Zazhi)
巻： 26  号： 4  ページ： 286-289  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3347A  ISSN： 1672-5042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:血管内ステント形成術による頭蓋外頚動脈内頚動脈解離(ICAD)治療の臨床効果を検討する。方法:当院の2015年7月から2016年12月にかけて治療した25例の頭蓋外ICAD患者の臨床資料を遡及的に分析し、その中の15例は頭頚部痛、12例は一過性脳虚血或いは脳梗塞表現(肢体不随など)、6例はHorner症候群を伴った。1例は拍動性耳鳴り、失神が初発、2例は明らかな臨床症状がなく、頚部血管超音波は偶然に発見し、25例のICAD患者はすべて血管内ステント形成術を行った。デジタル減算血管造影(DSA)により狭窄の程度を計算し、経頭蓋ドップラー(TCD)により血流速度を測定し、患者の臨床症状を観察し、6カ月後にフォローアップを行った。結果:25例のICAD患者の中に24例の血管内ステント形成術が順調に完成し、内膜損傷、出血、塞栓などの合併症がなく、1例の血管が蛇行し、ステント留置が放棄された。DSAによる平均動脈狭窄の程度は,術前の(76.70±10.57)%から術後(11.07±4.18)%に減少し,統計的有意差が認められた(P<0.01)。TCDによって測定された内頸動脈狭窄のピーク収縮速度(PSV)は,術前の平均(189.55±54.27)cm/秒から術後(1週間)の平均(88.41±17.06)cm/秒まで減少した(P<0.01)。6カ月後に頭頸部CT血管造影(CTA)を行い、術後と比較すると、23例は新たな狭窄形成が見られず、1例はステント内再狭窄が出現した。19例の症状は明らかに緩和或いは消失し、4例は部分的に緩和し、1例は再発し、梗塞及びその他の厳重な合併症は現れなかった。結論:血管内ステント形成術は頭蓋外ICADに対する比較的安全かつ有効な治療方法であり、狭窄程度、血流状況及び臨床症状を有効に改善でき、しかも最近の再発率が低く、副作用が少ないが、血管厳重な蛇行患者には適さない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 狭窄症 ,  心拍 ,  *血管 ,  脳梗塞 ,  安全性 ,  患者 ,  塞栓症 ,  麻痺性疾患 ,  血流 ,  失神 ,  ステント留置術 ,  一過性脳虚血
準シソーラス用語： 臨床症状 ,  *頭蓋 ,  *血管内ステント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： intravascular stent angioplasty ,  internal carotid artery dissection ,  ischemic ,  vascular circuity

分類 (4件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  血液・体液作用薬の臨床への応用  (GW14020X) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 血管内ステント ,  頭蓋 ,  内頸動脈解離 ,  治療効果 ,  分析