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J-GLOBAL ID：201702219379178502   整理番号：17A1633223

in situ修飾CdFe_2O_4rGOナノ複合材料の超常磁性と異常な非線形吸収スイッチング挙動【Powered by NICT】

Super-paramagnetic and unusual nonlinear absorption switching behavior of an in situ decorated CdFe₂O₄-rGO nanocomposite

著者 (3件)： Saravanan M. (Nanophotonics Laboratory, School of Physics, Bharathidasan University, Tiruchirappalli, India. [e-mail]) ,  Girisun T. C. Sabari ,  Venugopal Rao S.
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 38  ページ： 9929-9942  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 静電相互作用に基づく簡単な戦略を用いて,一段階水熱反応を用いた還元グラフェン酸化物シート上に種々の形態(ナノプレートレットナノロッド)のin situカドミウムフェライトを集合させた。超高速レーザ励起(800nm,150fs,80MHz)を用いて,強度に依存した開放開口Z走査データは純粋なGO[可飽和吸収]とCdFe_2O_4[逆可飽和吸収]における非線形吸収の存在を確認した。驚いたことに,ナノ複合材料は,高いピーク強度(I_0=250MW cm~ 2と350MW cm~ 2)で可飽和吸収挙動への低いピーク強度(I_0=150MW cm~ 2)での逆可飽和吸収の異常なスイッチングを示した。この異常な非線形吸収スイッチングは,励起の強度に関してナノ複合材料の個々の成分の寄与を示唆した。全ての試料は非線形自己-脱焦点挙動を示した熱誘起非線形屈折から生じる。高NLO係数は光学励起に対する大きな反応表面積を有するカドミウムフェライトのグラフェン層と1Dナノ構造との結合の程度に由来する相乗効果に起因するCdFe_2O_4~-(15 wt%)rGOナノ複合材料で観察された。以前の異なる負荷とそれぞれの形態をXPS,Raman,TGA,FESEMおよびTEM研究により調べた。さらに,基底状態吸収および超常磁性特性トリミングの変化も解析した。複合材料の熱的,磁気的,線形光学および非線形光学的性質の同調性は主にグラフェン層中の酸素含有基の割合,グラフェンシート上にCdFe_2O_4負荷を調整することに起因し,CdFe_2O_4CdFe_2O_4~-(15 wt%)rGOナノ複合材料のモルフォロジーは優れた光リミッティング作用を示し,レーザ安全装置で使用されている,の潜在的可能性を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  レーザ ,  還元 ,  基底状態 ,  *スイッチング ,  形態 ,  グラフェン ,  励起 ,  モルフォロジー ,  *超常磁性 ,  光学的性質 ,  *複合材料
準シソーラス用語： 可飽和吸収 ,  酸化グラフェン ,  *非線形吸収 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 修飾 ,  ナノ複合材料 ,  常磁性 ,  非線形吸収 ,  スイッチング ,  挙動