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J-GLOBAL ID：201702219380738985   整理番号：17A0619597

各種容器の溶接技術 コークドラムの製作と溶接技術

著者 (2件)： 村上拓史 (住友重機械プロセス機器) ,  鍋島紘史 (住友重機械プロセス機器)
資料名： 溶接技術  (日本溶接協会誌)
巻： 65  号： 6  ページ： 66-72  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： G0237A  ISSN： 0387-0197  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コークドラムは石油精製プラントや石油化学プラントにおけるディレイドコーキングプロセスで使用される反応容器である。本稿では,コークドラムの特徴や要求仕様,溶接技術および供用中に発生する損傷事例について紹介した。機器製作における最重要技術が溶接であり,高品質な溶接を効率よく行うための溶接設備,溶接プロセスとして円筒胴長手溶接継手の突合せ溶接,およびカットバック部の肉盛溶接について解説した。発生する損傷として,バルジング,周溶接継手内面側の割れ,スカート取付部の割れをとりあげた。補修要領は割れの深さにより2つに大別される。割れが浅い場合は,研削による割れ除去のみを実施し,割れが深い場合は,割れ除去後,インコネル82により補修溶接を行う。

シソーラス用語： 化学プラント ,  ディレードコーキング ,  *反応器 ,  溶接継手 ,  突合せ溶接 ,  肉盛 ,  バルジ成形 ,  円周溶接 ,  溶接部 ,  溶接割れ ,  補修溶接 ,  研削 ,  *ニッケル合金 ,  *溶接 ,  インコネル ,  溶接材料 ,  低合金鋼

分類 (2件)： 溶接設計,溶接構造物  (WC07140A) ,  化学装置一般  (XB01010S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 溶接技術 ,  製作