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J-GLOBAL ID：201702219394644836   整理番号：17A1553424

環境応用のためのバイオマスから誘導されたセルロースナノファイバーの抽出と改質【Powered by NICT】

Extraction and modification of cellulose nanofibers derived from biomass for environmental application

著者 (4件)： Prakash Menon Mridula (Nanobiotechnology Laboratory, PSG Institute of Advanced Studies, Coimbatore, India-641004. [e-mail]) ,  Selvakumar R. ,  Suresh kumar Palaniswamy ,  Ramakrishna Seeram
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 68  ページ： 42750-42773  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロースは植物細胞壁で,豊富に利用できる天然生体高分子であり,多くの細菌による純粋な形で分泌される。それらのユニークな特徴のためにセルロース材料は,従来の高分子のための効率的な代替として考えられている。セルロースナノファイバー(CNF)は,それらのナノサイズ,調製の容易さ,低コスト,調整可能な表面特性と向上した機械的性質のため広く関心を集めている。しかし,CNFの効率はその源から採用された抽出法に依存し,その特徴はソースからソースに変化した。は,最大可能性を有する高効率CNFを得るためにその源からCNF抽出の特異性を理解する必要がある。CNFは物理的,化学的および酵素的方法を用いた植物源から抽出した。植物由来CNFは優れた特徴を持つが,抽出プロセス中の化学物質と複雑性の関与はその使用を制限している。細菌CNFは抽出を容易にするその細胞外分泌を介してこの限界を克服した。CNFはまた種々の海洋糸状藻類から抽出した。藻類源から得られたCNFの割合は植物及び細菌源と比較してより低くなる。CNFは薬物担体,組織再生足場,水浄化膜,電極,スーパーキャパシタ,蛍光プローブおよびフレキシブルエレクトロニクスのような応用の広い多様性を見出した。本レビューでは,異なる植物及び細菌源からCNFの種々の抽出法はCNFベース複合材料に重点を置いて批判的に議論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *セルロース ,  浄水 ,  化学物質 ,  複合材料 ,  植物細胞 ,  *バイオマス ,  薬物担体 ,  生体高分子 ,  表面性状 ,  酵素 ,  細菌 ,  機械的性質
準シソーラス用語： 蛍光プローブ ,  スーパーキャパシタ ,  *セルロースナノファイバー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境 ,  応用 ,  バイオマス ,  誘導 ,  セルロースナノファイバー ,  改質