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J-GLOBAL ID：201702219405665121   整理番号：17A0127411

2015年夏季の台風時の高波浪による一宮・一松海岸の侵食

著者 (3件)： 宇多高明 (一般財団法人土木研究センターなぎさ総合研究室 日本大学理工学部海洋建築工学科) ,  大谷靖郎 (一般財団法人土木研究センター河川・海岸研究部) ,  大木康弘 (一般財団法人土木研究センター河川・海岸研究部)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 72  号： 2  ページ： I_91-I_96(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 九十九里浜南部の一松海岸では,2014年10月の台風時急速に侵食が進んだが,2015年の夏季には4個の台風が続けさまに襲来した結果,一宮海岸とその北側の一松海岸では従来にも増して激しく侵食が進み,砂丘(土塁)が大きく削り取られた.両海岸とも近年侵食が進み浜幅が狭まってきていたが,そのような状態で高波浪を受けたために既往の対策手法では問題解決が困難なほどの侵食が起きた.本研究ではその状況を3回の現地調査により明らかにし,今後の方策について考察した.(著者抄録)

シソーラス用語： 海浜 ,  *台風 ,  *波浪 ,  *海岸侵食 ,  *砂丘 ,  浸食 ,  *現地調査
準シソーラス用語： *九十九里浜

著者キーワード (6件)： Kujukuri Beach ,  Hitotsumatsu coast ,  Ichinomiya coast ,  beach erosion ,  sand dune erosion ,  seawall damage

分類 (4件)： 沿岸海洋物理学  (DC06060N) ,  大規模擾乱,台風,大気重力波  (DC05070R) ,  波浪,潮流  (DC06040R) ,  海岸工学  (RC13000X)

引用文献 (2件)：

• 1) 清野聡子,宇多高明,大谷靖郎,大木康弘:海岸侵食問題の縮図 - 一宮海岸の例,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol. 71,No. 2,pp. I_437-I_442,2015.
• 2) 宇多高明,水垣浩,宇野晃一,大木康弘,酒井和也:南九十九里浜の地形変化要因:地盤沈下,沿岸漂砂,2011年大地震による地殻変動,土木学会論文集B2(海岸工学),Vol. 70,No. 2,pp. I_516-I_520,2014.

タイトルに関連する用語 (5件)： 夏季 ,  台風 ,  波浪 ,  海岸 ,  侵食