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J-GLOBAL ID：201702219439795703   整理番号：17A1445371

アルゼンチンにおけるハンタウイルス固有自然保護区における生態学に立脚する管理の小型げっ歯類と有効性の生息場所要求の評価【Powered by NICT】

Evaluation of habitat requirements of small rodents and effectiveness of an ecologically-based management in a hantavirus-endemic natural protected area in Argentina

著者 (3件)： VADELL Maria Victoria (Department of Ecology, Genetics and Evolution. Institute of Ecology, Genetics and Evolution (IEGEBA-CONICET), University of Buenos Aires, Buenos Aires, Argentina) ,  GARCIA ERIZE Francisco (Department of Ecology, Genetics and Evolution. Institute of Ecology, Genetics and Evolution (IEGEBA-CONICET), University of Buenos Aires, Buenos Aires, Argentina) ,  GOMEZ VILLAFANE Isabel Elisa (Department of Ecology, Genetics and Evolution. Institute of Ecology, Genetics and Evolution (IEGEBA-CONICET), University of Buenos Aires, Buenos Aires, Argentina)
資料名： Integrative Zoology  (Integrative Zoology)
巻： 12  号： 1  ページ： 77-94  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2607A  ISSN： 1749-4877  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハンタウイルス肺症候群が自然と田園環境で見出されたsylvanげっ歯類によりヒトに伝播される重篤な心肺疾患である。疾患透過は,生息場所特性,季節や気候条件のような病原体保有動物および非生物的要因の生態学と密接に関係する。本研究の主目的は,様々な空間的なスケールにおけるげっ歯類の種の豊かさと豊度に影響する生物的および非生物的要因を決定するために,小型げっ歯類の個体群を研究するための異なる方法を評価し,高度に観光地域における生態学に基づく齧歯類管理経験を記述し,解析した。アルゼンチン,El Palmar国立公園の最も適切な生息地における2007年4月と2011年8月間で実施した小型げっ歯類生態学の4年間の研究。管理は,広範囲の制御と防止対策,中毒,淘汰と生息場所改変を含むを含んでいた。5種の172人の個人から13860のトラップ夜(1.24individuals/100トラップ夜)の捕獲努力で捕捉した。五種類のげっ歯類を捕獲した,2ハンタウイルス宿主,Oligoryzomys nigripesとAkodon azaraeを含んでいた。ヒトにおける病原性であることをハンタウイルスの宿主,Oligoryzomys nigripesは最も豊富な種と調べたすべての生息場所で見出された唯一のものであった。著者らの結果は,希釈効果仮説とは一致しなかった。本研究では,ハンタウイルス宿主種を含むsylvanげっ歯類種は豊度の明確な局所的生息地選択および時間的変動パターン,ハンタウイルスへのヒト曝露のリスクに影響する可能性があることを持ち,疾病伝播と同様に貯留層管理のための実用的な意味を持つ可能性があることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *生態学 ,  経時変化 ,  個体群 ,  ヒト ,  ポピュレーションダイナミックス ,  捕獲 ,  *齧歯類 ,  *アルゼンチン共和国 ,  人獣共通感染症 ,  病原性 ,  *生息場所 ,  国立公園 ,  *ハンタウイルス ,  病原体
準シソーラス用語： ハンタウイルス肺症候群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 存在量 ,  疾病予防 ,  生息場所利用 ,  個体群動態 ,  人畜共通感染症

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： アルゼンチン ,  ハンタウイルス ,  固有 ,  自然保護区 ,  生態 ,  げっ歯類 ,  生息場所 ,  評価