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J-GLOBAL ID：201702219440811021   整理番号：17A0820537

銅触媒によるN-アルコキシアニリンの[1,3]-アルコキシ転位におけるメタ位置換基効果

著者 (5件)： 田代大樹 (東北大 大学院) ,  城健 (東北大 大学院) ,  石田恭裕 (東北大 大学院) ,  中村達 (東北大 大学院) ,  寺田眞浩 (東北大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.3D4-36  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 昨年,当研究室によりカチオン性銅触媒を用いたN-O結合開裂を伴う1,3-アルコキシ転位を報告した。この反応においてメタ位に置換基を有するN-アルコキシアニリンを用いたところ特異な選択性を発見した。その置換基効果として電子求引性置換基ではより混んだオルト位に転位した生成物を主生成物として,電子供与性置換基ではより空いたオルト位に転位した生成物が主生成物として得られたので詳細を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 銅触媒 ,  *芳香族アミン ,  転位反応 ,  *置換基効果 ,  化学結合 ,  基 ,  構造異性体 ,  アルコキシ基
準シソーラス用語： N-O結合 ,  *アニリン誘導体 ,  位置異性体 ,  電子吸引基 ,  電子供与基

分類 (2件)： 芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D) ,  反応に及ぼす構造の効果  (CF02110Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 銅触媒 ,  転位 ,  置換基効果