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J-GLOBAL ID：201702219493281684   整理番号：17A0668831

マンション建築考-10--ヴィンテージマンションの考現学-

著者 (2件)： 三浦義幸 (マンション再生・建替・支援セ) ,  三浦義幸 (環境設計スタジオ)
資料名： 月刊コア  (コア)
号： 331  ページ： 56-62  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： L0969A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マンション建築初期における所有形態とその後の変化について解説した。初期には敷地と建物を一体としてともに分譲するという現在の形態ではなく,敷地は第三者所有で建物のみを分譲するものであった。保証マンションという分譲と賃貸の中間の契約方式もあった。土地は地主が,建設費は開発者が負担して,出資分に応じて完成後の建物と土地を分けるのが等価交換方式である。日本最初のマンションである,四谷コーポラスは,最初に住宅ローンが適用されたマンションでもあった。中野ブロードウェイは都市再開発とマンション建設を合体した事例である。

シソーラス用語： *集合住宅 ,  現代建築史 ,  *敷地 ,  建築物 ,  販売 ,  契約 ,  *権利 ,  *資本調達 ,  貸出 ,  住宅取得 ,  都市再開発
準シソーラス用語： ビンテージマンション ,  住宅ローン

分類 (2件)： 住宅建築,農村建築,城  (RB05040V) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (2件)： マンション ,  建築