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J-GLOBAL ID:201702219501863761   整理番号:17A1049553

非ユニタリーなレプトン混合に照らした長基線ニュートリノ実験でのθ23のオクタント

Octant of θ23 at long baseline neutrino experiments in the light of nonunitary leptonic mixing
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 095007.1-095007.9  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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振動振幅を支配する3つの混合角θ1213,およびθ23のうち,前2者は正確に測定されているが,最後の大気ニュートリノ混合角θ23に関した混乱は依然として存在し,そのオクタントは未だ決められていない。NOνA,T2K,DUNEのような長基線実験は,このθ23のオクタントを決めるために有望な実験である。しかしながら,オクタントを決めることのできる可能性は,レプトン混合行列における可能な非ユニタリ性の存在によって弱められるかもしれない。実際,レプトン混合行列の非ユニタリ性は,3ニュートリノシナリオからの可能なずれの1つであり,それは,I型シーソー機構を通じたニュートリノ質量の導入によって生じる。この機構におけるフェルミオン1重項ニュートリノと標準模型(SM)ニュートリノの混合の下で,全レプトン混合行列は拡張される。新しいフェルミオン1重項が実験のエネルギーより重ければ,軽い状態のみが伝播し,このようなシナリオにおいては,全ユニタリーレプトン混合行列の部分行列である3x3レプトン混合行列は,もはやユニタリーでなくなる。この論文では,長基線実験に対して,振動確率および事象のレベルで,非ユニタリ性が存在するときと存在しないときとでのオクタント縮退を詳細に調べた。また,それらのオクタント感度と発見可能性を解析し,非ユニタリ性によって,それらが妨害されることを示した。
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分類 (2件):
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電磁場と統一ゲージ場  ,  ニュートリノ相互作用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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