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J-GLOBAL ID：201702219521296284   整理番号：17A1771533

三元二次元材料における最近の進歩:合成,特性および応用【Powered by NICT】

Recent advances in ternary two-dimensional materials: synthesis, properties and applications

著者 (5件)： Wang Lina (Key Laboratory of Applied Surface and Colloid Chemistry, Shaanxi Normal University, Ministry of Education, Xi’an 710062, PR China. [e-mail]) ,  Hu Peng ,  Long Yi ,  Liu Zheng ,  He Xuexia
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 44  ページ： 22855-22876  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次元(2D)材料は,それらのユニークな物理的及び化学的性質,主にその高い表面-バルク比とトポロジー効果から生じるために大きな注目を集めている。2004におけるグラフェンの発見以来,2D材料のファミリーは急速に拡大している。これまで,幾つかの1元素2次元材料(グラフェン,ホスホレンなど)が報告されている;それらの大部分は二(MoS_2,WSe_2など)あるいはそれ以上の元素(Mo_2CT_x,CrPS_4,Bi_2Sr_2CaCu_2O_xなど)を含んでいた。これらの中で,三元2D材料と呼ばれる三素子2D材料は,近年の魅力的な方向性を示した。典型的な三元2D材料は金属リン三カルコゲン化物(MTPs),三元遷移金属カルコゲン化物(TMD),遷移金属炭化物と窒化物(MXene)と2D三元酸化物を含んでいる。三元2次元系は化学量論的変化によるそれらの物理的特性を調整するための多自由度をもたらした。さらに,それらは2進法の2次元系に特有ではないいくつかの性質,バンドギャップチューニングなどを示した。本論文では,それらの分類の基礎(MTPs,三元2D MXene,三元TMD,BCNおよび他の三元2D材料)に及ぼす種々の三元2D材料における最近の進歩をレビューした。構造,重要な特性(バンドギャップチューニング,相転移とトポロジカル相のような)とその応用,合成法を要約した。さらに,挑戦に取り組むための戦略,この分野の展望を提示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： カルコゲン化物 ,  窒化物 ,  化学合成 ,  酸化物 ,  指向性 ,  位相幾何学 ,  グラフェン ,  相転移 ,  化学量論 ,  高速度 ,  遷移金属 ,  *二次元 ,  炭化物 ,  トポロジカル相
準シソーラス用語： トポロジー相 ,  多自由度 ,  二次元系 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  太陽電池  (NC03084O) ,  光化学一般  (CB08010U) ,  静電機器  (NB10020R) ,  電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (1件)： 応用