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J-GLOBAL ID:201702219524570990   整理番号:17A0922577

エッジとドメイン壁分子Dirac電子システムα-(BEDT-TTF)2I3の縦方向伝導率

Longitudinal Conductivity on Edge and Domain Wall Molecular Dirac Electron System α-(BEDT-TTF)2I3
著者 (3件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 074708.1-074708.10  発行年: 2017年07月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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分子Dirac電子システムα-(BEDT-TTF)2I3の半無限二次元層の縦方向伝導率を特にエッジ状態とチャージ秩序の異なるタイプのドメイン壁に縛られた状態に関して研究した。拡張Hubbardモデルを研究し,そして,ある特定の境界条件で伝導性エッジ状態とドメイン壁が起こることを示した。チャージ秩序が増加してもドメイン壁上の束縛状態は金属的なままであるが,金属的エッジ状態はチャージ秩序と質量ゼロのDiracフェルミオン相の間の相遷移点の近くにだけ存在する。ドメイン壁の安定性も,はっきりした。α-(BEDT-TTF)2I3の実際の結晶は多層から成るので,これらの理論結果は,相境界の近くのチャージ秩序相の中に幾つかの金属的チャンネルが存在することを示唆する最近の輸送実験を記述できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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半導体と絶縁体の電気伝導一般 

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