文献

J-GLOBAL ID：201702219531274850   整理番号：17A0324965

分子インプリント重合体の長期安定性と再利用可能性【Powered by NICT】

Long-term stability and reusability of molecularly imprinted polymers

著者 (5件)： Kupai Jozsef (School of Chemical Engineering & Analytical Science, The University of Manchester, The Mill, Sackville Street, Manchester, M13 9PL. UK. [e-mail]) ,  Razali Mayamin ,  Buyuktiryaki Sibel ,  Kecili Rustem ,  Szekely Gyorgy
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 8  号： 4  ページ： 666-673  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子インプリント材料は,生物学的受容体の人工模倣体である。それらの高分子ネットワークはサイズ,形状および化学的機能性の点で基板に相補的な認識部位を有している。固相抽出,触媒作用,ドラッグデリバリー,医薬品精製,(バイオ)センサ,水処理,膜分離とプロテオミクスのような種々の化学的,生物医学的及び工学的分野において多様な応用を持っている。分子刷込高分子(IP)の安定性と再利用性が信頼できる,経済的で持続可能なアプリケーション開発において重要な役割を果たしている。本論文ではIPの長期安定性と再利用性に及ぼす鋳型抽出のための架橋剤,官能性単量体と条件の影響を系統的に調べた。十一種類のL-フェニルアラニンメチルエステル刷込高分子の吸着容量,選択性,形態,熱分解は100回の吸着-再生サイクルで性能低下を明らかにするために研究した。,吸着剤再生の結果としてインプリントポリマーの架橋剤と官能性単量体特異的可逆的および不可逆的分解は吸着研究,電子顕微鏡,N_2吸着および熱重量分析により調べた。分解機構を提案し,NMR分光法を用いて明らかにした。最も一般的な架橋剤,官能性単量体と抽出技術の限界を避けるか,克服への解を提案し,実験的に検証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 吸着 ,  *再利用 ,  刷込 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  熱重量分析 ,  プロテオミクス ,  熱分解 ,  固相抽出 ,  吸着剤 ,  単量体
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  触媒作用 ,  *分子インプリント法 ,  *長期安定性 ,  *分子刷込高分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分子インプリント重合体 ,  長期安定性 ,  再利用可能