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J-GLOBAL ID:201702219556216063   整理番号:17A1625610

ビスマスほう酸塩ガラス中のYAG:Ce~3+蛍光体のエロージョン機構【Powered by NICT】

Erosion mechanism of YAG:Ce3+ phosphor in bismuth borate glasses
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号: 18  ページ: 17005-17014  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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黄色YAG:Ce~3+蛍光体(YAG)と樹脂,青色チップを用いて作製した現在市販されている白色光発光ダイオード(WLED)の貧弱な熱安定性は長いサービス時間と高出力照明システムが必要とされる分野での応用を制限している。ガラスにYAGの組み込みLEDカプセル封じにおける有機樹脂を除去することにより問題を解決する可能な方法を提供する。本研究では,ビスマスホウ酸塩ガラスマトリックスYAGガラスセラミックを液体急冷法を用いて作製した。YAGエロージョンメカニズムは,異なる共焼結温度で種々のガラスマトリックス組成で初めて調べた。結果はB_2O_3もBi_2O_3のいずれも,個別にはYAG粒子を侵食することを示したが,B_2O_3とBi_2O_3二元ガラス系の混合物はYAGと反応し,ほぼ完全にそれを溶解またはYAl_3(BO_3)4(YABと略記)を生成し,それらはある条件下で再び作製したままのYABを侵食する。YAB粒子の生産は低温度(680°C)でn_Bi/n_B比の増加と共に増加したが,それは最初に増加し,そしてより高い温度(800°C)で減少した。YABの最大産生は5545のn_Bi/n_B比760°Cn_Bi/n_B比35:65で680°Cの共焼結温度で得ることができた。中間Bi_4B_2O_9相はYABにYAGの変態の間に見いだした。YAG侵食作用を防ぎ,ビスマスホウ酸塩ガラスマトリックスへのCa~2+を簡単に付加することにより大幅にYAGガラスセラミックの発光特性を増加させるために提案した簡単であるが効率的なアプローチ。YAGエロージョンの程度はCa~2+濃度の増加とともに減少するCa~2+濃度は20mo1%を超えると不純物相が現れた。良好な白色光発光と適切な量子効率と高い熱安定性の組み合わせは,青色チップを備えた作製したYAGガラスセラミックを市販WLEDへの二者択一の可能性。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (5件):
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