文献
J-GLOBAL ID:201702219591798735   整理番号:17A1483606

慢性咳の成人における咳ぜん息と好酸球性気管支炎の予測における呼気一酸化窒素測定の診断精度:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Diagnostic accuracy of fractional exhaled nitric oxide measurement in predicting cough-variant asthma and eosinophilic bronchitis in adults with chronic cough: A systematic review and meta-analysis
著者 (20件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 701-709  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
個々の研究が慢性的な咳を患う患者における咳喘息(CVA)と好酸球性気管支炎(EB)の検出における呼気一酸化窒素濃度(Feno)測定の有用性を示唆している。慢性咳の成人におけるCVA,EB,またはその両方を予測におけるFeno測定の診断検査精度の総括推定を得るために試みた。電子データベースは2016年1月まで公表された研究を探索し,言語制限した。CVAまたはEBを検出するためのFeno測定の診断精度を報告した断面研究を対象とした。バイアスのリスクは診断精度研究2の品質評価で評価した。ランダム効果メタ分析はFeno測定の診断精度の要約推定値を得るために実施した。慢性咳そうを有する2187名の成人を含む計15研究を同定した。Feno測定が慢性的な咳を患う患者におけるCVAの予測では中程度の診断精度を有し,0.87(95% CI,0.83 0.89)と曲線下要約面積を示した。特異性が高く,感度よりもより一貫した(0.85[95%CI0.81 0.88]および0.72[95%CI0.61 0.81])であった。しかし,慢性咳嗽を呈する非喘息集団における,EBを予測するための診断精度は比較的低いことが分かった(曲線,0.81[95%CI0.77 0.84]下で要約面積),特異度は一定ではなかった。本メタ分析は,慢性的な咳を患う成人患者におけるCVAを検出するためのルールの試験としてFeno測定の診断可能性を示した。Feno測定は慢性咳嗽を呈する非喘息被験者におけるEBを予測するのに有用であるかもしれない。これらの知見は,慢性咳そう患者の臨床診療におけるFeno測定の役割を検証するためにさらなる研究を保証する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の疾患  ,  呼吸器の臨床医学一般  ,  呼吸器の診断 

前のページに戻る