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J-GLOBAL ID:201702219596749412   整理番号:17A1455414

精製ミクロシスチン-LRとMicrocystis抽出物に曝露された3種の二枚貝類における肝グルタチオントランスフェラーゼアイソザイムの調節【Powered by NICT】

Modulation of hepatic glutathione transferases isoenzymes in three bivalve species exposed to purified microcystin-LR and Microcystis extracts
著者 (11件):
資料名:
巻: 137  ページ: 150-157  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0339B  ISSN: 0041-0101  CODEN: TOXIA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Microcystis aeruginosa抽出物への三種類の異なる二枚貝種の肝臓サイトゾルグルタチオントランスフェラーゼ(cGST)イソ型の役割を比較し,24のためのMC-LR暴露(150μg MC-LR L~( 1)で)を精製した。Mytilus galloprovincialis,Ruditapes philippinarumとCorbicula flumineaにおけるサイトゾルGST活性の特性化と変化は四種のクラス特異的基質を用いて測定し,個々のGSTイソ型発現の変化は,その後の二次元電気泳動分析によって達成された。四クラス特異的基質を用いたcGST活性基底レベルの評価は,三二枚貝間の定量的差異を示した。精製したMC-LRが二枚貝からの有意な応答を誘導しなかった。一方,細胞抽出物は二枚貝と基板に応じて有意な変化を引き起こした。三種の二枚貝の中で,R.philippinarumのみが一般的な1-クロロ-2,4-ジニトロベンゼン(CDNB)基質を用いたcGST活性の有意な誘導を示した。しかし,有意な変化は,他の特定の基質を用いた細胞抽出物によるこれらの二枚貝で検出されなかった。とは対照的に,3,4 ジクロロニトロベンゼン(DCNB)及びエタクリン酸(EA)を用いた場合,C.flumineaはcGST活性の有意な誘導を明らかにした。M.galloprovincialisでは,EA基質を用いた時,細胞抽出物はcGST活性の有意な減少を促進した。変化した蛋白質発現を定量的にR.philippinarumにおける1スポットとC.flumineaのもう一つの細胞抽出物への曝露で検出され,両方のアップレギュレーション(2.0と8.5倍,それぞれ)と第一の1例におけるシグマ1クラスGSTとして同定された。結果は,三種の二枚貝は異なるcGSTクラスの変調により担持されたMCsと他のシアノバクテリア化合物に特異的な適応生体内変化応答を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物起原の毒性 

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