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J-GLOBAL ID:201702219637816770   整理番号:17A0969555

スパッタリングにより得られた銀ナノクラスタ/シリカコーティングで被覆したポリプロピレン補綴物:生体適合性と抗菌性質【Powered by NICT】

Polypropylene prostheses coated with silver nanoclusters/silica coating obtained by sputtering: Biocompatibility and antibacterial properties
著者 (11件):
資料名:
巻: 319  ページ: 326-334  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘルニア修復のための補綴の移植後の腹部感染の予防を目的として,ポリプロピレン補綴は,スパッタリングプロセスを用いて,抗菌特性を付与する銀ナノクラスタシリカ複合材料(Ag/SiO_2)層で被覆した。Ag/SiO_2被覆は,良好な均一性と接着性を有する,二ポリプロピレン層(マクロ多孔性光メッシュと薄い透明膜)で作られた人工ヘルニア(CMC)へ,あるいはメッシュ層単独上に堆積した。皮膜は抗菌活性と生体適合性の間の良好なバランスを達成するために最適化した。Ag/SiO_2,コラーゲン,および炎症と治癒過程に関与するいくつかのサイトカインの存在/非存在下で,CMC/メッシュ層のみに抗菌活性,線維芽細胞増殖を測定した。予備実験は,CMCの両層は完全に被覆した場合,抗菌特性を,人工生体適合性を失うことが達成されたことを示した。全CMCを被覆可能な感染に曝露されたCMCの一部は複雑な過程であり,その後の実験のためのメッシュ層だけでは被覆,この選択とメッシュによる影響を受けない抗菌性であった。Ag標的への24上での1秒のデューティサイクルで,15minの堆積時間に対して,定量的コロニー形成ユニット試験で評価し,抗菌活性は正であった;線維芽細胞は被覆メッシュ層をコロニーを形成し,コラーゲンを生産した。細胞生存率分析は,大部分の細胞は全ての実験時間で実行可能なことを示した。さらに,IL-1βおよびIL-6は減少し,TGF-β2は増加し,Ag/SiO_2対Ag/SiO_2なしで被覆したメッシュ層上に播種した線維芽細胞であった。Ag/SiO_2~被覆メッシュ層は線維芽細胞増殖と活性を可能にし,アポトーシスまたは壊死を介して細胞死を誘導することなく,同時に,抗菌活性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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