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J-GLOBAL ID：201702219643884677   整理番号：17A1480765

β-シクロデキストリン誘導体との複合化ダウノルビシンはDNAへの薬物インターカレーションを増加させる【Powered by NICT】

Complexing daunorubicin with β-cyclodextrin derivative increases drug intercalation into DNA

著者 (4件)： Krzak Agata (University of Warsaw, Faculty of Chemistry, Pasteura 1,02-093 Warsaw, Poland) ,  Swiech Olga (University of Warsaw, Faculty of Chemistry, Pasteura 1,02-093 Warsaw, Poland) ,  Majdecki Maciej (Institute of Organic Chemistry, Polish Academy of Sciences, Kasprzaka 44/52, 01-224 Warsaw, Poland) ,  Bilewicz Renata (University of Warsaw, Faculty of Chemistry, Pasteura 1,02-093 Warsaw, Poland)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 247  ページ： 139-148  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子豊富な芳香族リンカーを有するβ-シクロデキストリン(βCDLip)の非毒性リポ酸誘導体は二本鎖DNAへの薬物のインターカレーション効率を増加させる目的で,薬物であるダウノルビシンの担体として研究した。dsDNAとダウノルビシンの相互作用に及ぼすリポ酸で修飾したシクロデキストリンの影響を紫外可視分光法及び矩形波ボルタンメトリーによって調べ,McGheeとvonH ippelモデルを用いて記述した。錯体の安定度定数の変化はpHに薬物結合効率の依存性を明らかにし,二本鎖DNAへの薬物インターカレーションの程度で観察された変化を説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 錯体 ,  毒性 ,  *シクロデキストリン ,  *DNA【核酸】 ,  生成定数 ,  *インターカレーション ,  相互作用 ,  カルボン酸 ,  硫黄複素環化合物 ,  アミノ糖 ,  キノン ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 矩形波ボルタンメトリー ,  紫外可視分光法 ,  二本鎖DNA ,  リンカ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ダウノルビシン ,  シクロデキストリン ,  dsDNA ,  インターカレーション複合体 ,  McGhee vonH ippel法

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (3件)： リポ酸 ,  ダウノルビシン ,  β-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (6件)： シクロデキストリン誘導体 ,  複合化 ,  ダウノルビシン ,  DNA ,  薬物 ,  インターカレーション