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J-GLOBAL ID:201702219644734872   整理番号:17A1046933

可視光下において触媒活性が向上した不均一系La/SnO2-TiO2ナノ触媒に及ぼすランタン前駆体の影響

Influence of lanthanum precursors on the heterogeneous La/SnO2-TiO2 nanocatalyst with enhanced catalytic activity under visible light
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号: 15  ページ: 10806-10818  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アニオン性界面活性剤ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム塩(DOSS)と種々のランタン前駆体を用いて,ゾル-ゲル法とそれに続く水熱法によって合成したLa/SnO2-TiO2ナノ複合材料の界面活性剤制御合成を研究した。合成したナノ構造の触媒活性を太陽光照射下でのメチレンブルー(MB)を用いて調べた。ランタン金属のドーピングは,吸収スペクトルを可視領域に移動する。電子遷移が,Laの4f電子とSnO2-TiO2の充満帯あるいは伝導帯間で発生し,太陽光下での触媒活性を促進する。その上,La金属のドーピングは,La/SnO2-TiO2の結晶サイズを減少させ,ナノ構造の表面積を増加させる。このことが,触媒活性が改善する原因である。種々のランタン前駆体をドープしたLa/SnO2-TiO2のバンドギャップエネルギー値において,僅かの変化が観察された。全ての前駆体中で水酸化ランタンを用いて調製したLa/SnO2-TiO2において,より小さい結晶サイズ(4.98nm),より小さいバンドギャップ値(3.82eV),より高いMB分解率(80%)と速度定数(0.0154/分)が観察された。より大きな活性表面積のために,裸のSnO2-TiO2よりもLa/SnO2-TiO2の方が高い触媒活性が観察された。La金属を半導体中にドーピングすると半導体の光触媒活性が増加すると結論づけることができる。
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分類 (1件):
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光化学一般 

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