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J-GLOBAL ID:201702219652678347   整理番号:17A1999167

クルクミノイド配位子とヒト血清アルブミンと2個のルテニウム(II)アレーンPTA型錯体間の相互作用の比較研究【Powered by NICT】

Comparative investigation of interactions between two ruthenium(II) arene PTA type complexes with curcuminoid ligands and human serum albumin
著者 (10件):
資料名:
巻: 853  ページ: 81-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0412C  ISSN: 0022-328X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クルクミノイド配位子を有するルテニウム(II)アレーンPTA(1,3,5-トリアザ-7-ホスファアダマンタン)型錯体は,生物医学分野で大きな注目を集めている。構造的影響の研究は,これらの錯体の生物学的影響を理解するのに役立つ。構造的影響を研究するために,クルクミノイド配位子とヒト血清アルブミン(HSA)と二つのルテニウム(II)アレーンPTA型錯体間の相互作用を,マルチスペクトル技法及び電気化学的方法により系統的に調べた。蛍光スペクトル結果は,二種類の錯体は,H SAのSudlow部位Iと結合した1:1錯体H SA化合物を形成することを示した。van der Waals相互作用と水素結合形成は,それらの複雑な形成相互作用の間の主要な結合力であった。続いて,H SAの固有蛍光は濃度依存的方法でこれらの錯体によって消光され静的であった。H SAの立体配座と二次構造は二個の錯体全ての存在で変化した。錯体の空間立体障害は蛍光消光の違いの原因となるが,化学的極性は,H SAと二種の錯体との間の結合相互作用の変化に重要な役割を果たした。これらの結果から,クルクミノイド配位子をもつ蛋白質とルテニウム(II)アレーンPTA型錯体との間の結合相互作用の分子的理解,今後の類似したルテニウム(II)アレーン誘導体の生物学的応用への新しい洞察を得るを提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  有機白金族化合物 

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