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J-GLOBAL ID:201702219665273189   整理番号:17A1442480

地域在住高齢者における経口マイクロバイオームと口腔癌および一般的な健康状態との関係【Powered by NICT】

Oral mycobiome in community-dwelling elderly and its relation to oral and general health conditions
著者 (10件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 973-982  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2707A  ISSN: 1354-523X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】経口真菌感染は一般的に抗生物質使用,免疫不全,または虚弱に関連した腸内毒素症と関連している。しかし,見かけの症状とその関連症状のない典型的な集団における真菌コロニー形成は十分に理解されていない。本研究では,地域在住と独立生活高齢者集団における口腔真菌コロニー形成を評価し,真菌のコロニー形成に影響する因子を分析した。被験者と方法:被験者(410;男性181名,女性229名)は75 99歳であった;前抗生物質使用下のものは除外した。唾液における真菌個体群は,PCRに基づいた分子法により評価した。ボディマスインデックス(BMI),喫煙習慣,口腔衛生条件を検討した。【結果】唾液真菌量は410例中63例(15.4%)10~4CFU/mlを超えていた。Candida albicansが最も頻繁に検出され(98.4%),被験者におけるカンジダ・グラブラタ(54.0%),Candida dubliniensis(38.1%)に続く10~4CFU/ml以上の菌であった。C.glabrataまたはC.dubliniensisの存在下で10~4CFU/ml以上で菌類は,低BMIと有意に関連した。【結論】Candida albicans,C.glabrataおよびC.dubliniensisは,日本の地域在住高齢者の口腔mycobiomeを支配した。低BMIは健康状態を示す可能性があり,C.glabrataおよびC.dubliniensisによる特異的カンジダ症への感受性をもたらす可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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老人医学 
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