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J-GLOBAL ID:201702219668435669   整理番号:17A1707530

N デスメチルクロザピンへのクロザピンのプラズマ比は治療抵抗性精神病患者における認知能力を予測することができる【Powered by NICT】

Plasma ratio of clozapine to N-desmethylclozapine can predict cognitive performance in treatment-resistant psychotic patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 258  ページ: 153-157  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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認知症状は統合失調症における中心的な役割を果たし,社会的機能と強く関係した。クロザピンによる処理は認知に及ぼすその影響に関して論争の的となる結果を示した。コリン作動系に及ぼすクロザピンとデスメチルクロザピン(NDMC)の反対の効果は,これらの結論の出ない結果の基礎をなすことが示唆されている。本研究の目的は,クロザピン/NDMC比は治療抵抗性精神病患者における認知能力を予測できるかどうかを決定することである。クロザピン単剤療法で治療した統合失調症または統合失調感情障害の十九種の臨床的に安定した患者は人口統計学的および臨床的インタビューを完了した。研究の目的のために,患者は神経心理学的バッテリーで評価したと同じ日に採血はクロザピンとNDMCの血漿中濃度を測定するために各患者から得た。著者らの結果は,クロザピン/NDMC比,クロザピンまたはNDMC血漿レベル別々にではなく,認知性能の予測因子,特に実行機能であることを示した。著者らの結果は,臨床的に安定した患者においてより良好な実行機能と関連している低いクロザピン/NDMC比であることを示した。これらの知見は,クロザピンと比較してNDMCのコリン作動性,ドーパミン作動性およびセロトニン作動系に対する異なる薬理学的性質によって説明することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害の薬物療法 
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