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J-GLOBAL ID:201702219671575725   整理番号:17A0899387

Ni3(Al,Si)におけるΣ5(210)結晶粒界と関係するテンソル的弾性と界面状態の安定性

Tensorial elastic properties and stability of interface states associated with Σ5(210) grain boundaries in Ni3(Al,Si)
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資料名:
巻: 18  号: May  ページ: 273-282 (WEB ONLY)  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7009A  ISSN: 1878-5514  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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結晶粒界(GB)は固体における最も重要な型の欠陥の一つであり,その不安定性は物質中に烈しい損傷を生じさせる。結晶粒界はその歪んだ原子構造の故に理論研究においてチャレンジングである。幸いに量子力学的方法はそれ等の性質を信頼性をもって計算できる。産業的応用に対して最も重要な金属間化合物の一つで,Niベースの超合金,Ni3AlにおけるGBに関係する界面状態の周期的近似結晶の(テンソル的な)異方性のある弾性を計算して解析する。ケーススタディとしてΣ5(210)に着目して,厳密な弾性ベースのBornの安定性クライテリオンをチェックすることによって対応する界面状態の機械的安定性を評価する。臨界弾性定数は3-5倍軟らかく,従って,Ni3Al多結晶の機械的安定性の減少に寄与することが分かる(実験はGB関連の破壊を示す)。調べているGBに関連する界面状態のテンソル的な弾性-化学的複雑さは,GB構成に対する弾性定数の高い感度を実証している。もう一つの例として,GB近傍の原子層に析出して入って,Al原子と置換するSi原子によってって惹き起こされる影響を調べる。もし賢く使えば,著者等の研究は,制御された安定性および/或いはテンソル的性質を持つGB関連の界面状態の溶質による制御された設計への途を開く。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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金属の格子欠陥  ,  金属の機械的性質 
引用文献 (92件):
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