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J-GLOBAL ID:201702219700939384   整理番号:17A1444407

Celigo画像サイトメータを用いた3次元多細胞腫瘍スフェロイドの実時間生存率とアポトーシス速度論的検出法【Powered by NICT】

Real-time viability and apoptosis kinetic detection method of 3D multicellular tumor spheroids using the Celigo Image Cytometer
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 883-892  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1612A  ISSN: 1552-4922  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌創薬研究のための三次元(3D)多細胞腫瘍スフェロイドモデルの開発は,近年増加している。3D腫瘍スフェロイドモデルの使用は,二次元(2D)アッセイと比較して複雑なin vivo腫瘍微小環境を代表するかもしれない。現在,3D多細胞腫瘍スフェロイドの生存率は一般的にエンドポイント分析のためのCellTiter Gloのような代謝試薬を用いた標準プレートリーダーで測定された。ハイコンテント画像サイトメータは,スフェロイドの大きさと生存率に及ぼす薬物の影響を測定するために使用した。以前,Celigo画像サイトメータを用いた3D多細胞腫瘍スフェロイドのための新しいエンドポイント薬物スクリーニング法を実証した。癌薬物効果をより良く特性化するために,3D多細胞腫瘍スフェロイドの動力学的細胞毒性およびアポトーシス効果を測定する事も重要である。本研究では,リアルタイムで3D多細胞腫瘍スフェロイドの生存率とアポトーシスを測定するためのPIとカスパーゼ3/7染色の利用を実証した。法は最初のPIとカスパーゼ3/7の異なるタイプの腫瘍スフェロイドの染色と16日と21日のための蛍光強度を監視することによって検証した。PIで染色したおよびnonstained制御腫瘍スフェロイドは,単一細胞懸濁液に消化された直接PIの潜在的毒性を決定するための2次元分析における生存率を測定した。最後に,癌薬物試験のための最適出発時間点を決定するための時間依存形PIとカスパーゼ3/7蛍光強度を相関させる回転楕円体サイズと壊死性コア形成に行った広範なデータ解析。リアルタイム生存性およびアポトーシスを測定する能力は,スクリーニング腫瘍スフェロイド,研究者は通常エンドポイントアッセイにより捉えられない時間依存性薬物効果を決定することを可能にする,適切な3Dモデルを開発するために非常に重要である。これは創薬研究に適し癌薬物候補を潜在的に同定するより良く電流腫瘍スフェロイド解析法を改善するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞・組織培養法  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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