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J-GLOBAL ID：201702219701771491   整理番号：17A1183496

ケープタウン,ダーバンと南アフリカ,ヨハネスブルグにおける全死因死亡率に対する大気中の見かけの温度の熱効果:2006 2010【Powered by NICT】

Heat effects of ambient apparent temperature on all-cause mortality in Cape Town, Durban and Johannesburg, South Africa: 2006-2010

著者 (1件)： Wichmann Janine (School of Health Systems and Public Health, Faculty of Health Sciences, University of Pretoria, Pretoria 0001, South Africa)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 587-588  ページ： 266-272  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動のために,周囲温度の3 4°Cの増加は,南アフリカ沿岸と今後80年間の内陸6 7°Cに沿って予測されている。本研究の目的は,5年間の研究期間(2006 2010)中のケープタウン,ダーバン及びヨハネスバーグにおける日常環境の見かけ温度(Tapp)と毎日の総非偶発的死亡率(死亡率)の間の関係を調べることであった。性及び年齢群(15歳未満,15 64歳と≧65歳)による感受性も調べた。関係は時間層化症例交差疫学的設計を用いて調べた。モデルはPM10,公共休日とインフルエンザ大流行の制御した。都市特異的Tappしきい値は擬Poisson一般化加法モデルを用いて決定した。性及び年齢群による統合推定はメタ分析で測定した。都市Tappしきい値はケープタウン,ダーバン及びヨハネスバーグの18.6°C,24.8°Cと18.7°Cであった。Tapp(lag0~lag1)のIQR当たり死亡率の3.3%,2.6%および2.8%の増加が都市固有しきい値以上のケープタウン,ダーバン及びヨハネスバーグ,それぞれで観察された。高齢者はケープタウンとヨハネスブルグにおけるリスクで多かった。リスクの差は三都市における男性と女性では観察されなかった。メタアナリシスにおいてTapp(lag0~lag1)の1°C増加当たりの死亡率の0.9%の全体的に有意な増加は三都市を合わせた全ての年齢群で観察された。≧65歳群では死亡率の2.1%の顕著な増加が観察された。結論として,全ての年齢群に対しリスクを組み合わせて,高齢者を開発し,発展途上国の研究で報告されたものと類似していた。結果は,気候変動による国におけるTapp増加の影響を評価するために現在の早期警戒システムおよびリスク評価に用いることができる。将来の研究は,Tappと原因特異的死亡率との関係を検討し,罹患率べきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 男性 ,  PM10 ,  リスク評価 ,  女性 ,  *南アフリカ共和国 ,  罹患率 ,  メタ分析 ,  気候変動 ,  発展途上国 ,  *死亡率 ,  老人 ,  疫学 ,  都市
準シソーラス用語： 年齢群 ,  *ヨハネスブルグ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 気候変動 ,  見かけの温度 ,  高齢者 ,  全死因死亡率 ,  南アフリカ ,  熱効果 ,  症例クロスオーバー ,  疫学

分類 (3件)： 健康被害  (SB03070P) ,  公衆衛生  (GB02000X) ,  人間に対する影響  (EE04050V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 南アフリカ ,  ヨハネスブルグ ,  全死因死亡率 ,  大気中 ,  熱効果