文献

J-GLOBAL ID：201702219723628462   整理番号：17A1628544

追跡調査で同定された個々の歩行パターンの1年間持続性-個別化診断と治療の必要性【Powered by NICT】

One-year persistence of individual gait patterns identified in a follow-up study - A call for individualised diagnose and therapy

著者 (3件)： Horst F. (Johannes Gutenberg-University Mainz, Institute of Sport Science, Albert Schweitzer Strasse 22, 55128 Mainz, Germany) ,  Mildner M. (Johannes Gutenberg-University Mainz, Institute of Sport Science, Albert Schweitzer Strasse 22, 55128 Mainz, Germany) ,  Schollhorn W.I. (Johannes Gutenberg-University Mainz, Institute of Sport Science, Albert Schweitzer Strasse 22, 55128 Mainz, Germany)
資料名： Gait & Posture  (Gait & Posture)
巻： 58  ページ： 476-480  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3265A  ISSN： 0966-6362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト運動の個性約予感は一般的に存在するが,個体間の歩行パターンの差はしばしば無視されている。今日まで,いくつかの研究は一意性の観点から個々の歩行パターンを識別し,個別化診断と治療の関連性を強調した。しかし,微小試料サイズは,歩行パターンに基づいて被験者を同定することに制限されており,時間被験者特異性特性の永続性についてはほとんど知られていない。本研究の目的は,(1)大きな試料内の個々の歩行パターンの一意性を証明し,(2)個々の歩行パターンの長期永続性を証明することであった。128人の健康な参加者の試料は各10m裸足10倍の距離を歩行した。二つの床反力計は自己選択した歩行速度で二重段階中の床反力を記録した。46人の参加者のサブサンプルは7 16か月の期間後にこの手順を繰り返した。サポートベクトルマシンの適用は初期主題分類とサブサンプルfollowup分類のための99.8%(1280名中1278名)と99.4%(920名中914名)の分類率をもたらした。結果は,時間連続床反力に基づく歩行パターンは,個々に特異的なものであり,他の個体のものと区別することができることを示した。サポートベクトルマシンは対応する個々の殆ど無エラーへの歩行パターンを分類した。ヒト歩行は個人間で異なるだけでなく,は年間の持続的なユニークな個々の特性を示した。著者らの知見は,ヒトの歩行の個々の性質の証拠を提供し,診断と治療の個別化臨床的アプローチを評価する必要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 一意性 ,  *歩行 ,  サポートベクトルマシン ,  *追跡調査 ,  ヒト ,  床反力
準シソーラス用語： 人の歩行 ,  ヒト歩行 ,  歩行速度 ,  床反力計 ,  はだし ,  継続性 ,  被験者 ,  持続性 ,  *歩行パターン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 歩行 ,  被験者間変動 ,  個々の歩行パターン ,  サポートベクトルマシン ,  一意性

分類 (1件)： リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 追跡調査 ,  同定 ,  歩行パターン ,  持続性 ,  診断 ,  治療