文献
J-GLOBAL ID:201702219731390846   整理番号:17A1458323

同族受容体をトランスフェクトしたCOS-7細胞におけるアカシタビラメキスペプチンにより誘導されたシグナル伝達経路に及ぼすアカシタビラメ,生殖腺刺激ホルモン放出抑制ホルモンの魚類相同分子種,LPXRFaの阻害作用【Powered by NICT】

Inhibitory action of tongue sole LPXRFa, the piscine ortholog of gonadotropin-inhibitory hormone, on the signaling pathway induced by tongue sole kisspeptin in COS-7 cells transfected with their cognate receptors
著者 (13件):
資料名:
巻: 95  ページ: 62-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
キスペプチン(Kiss)は性腺刺激ホルモン産生細胞と性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)ニューロンに作用して生殖の正の調節因子として作用する。その機能的重要性にもかかわらず,Kissに反応して細胞内シグナル伝達経路の複雑なウェブは硬骨魚類における十分に理解されていない。,Kiss作用の分子機構と本研究でLPXRFaシグナル伝達との相互作用を調べた。in vitro機能解析は合成された舌の唯一Kiss2デカペプチドはその同族受容体をトランスフェクトしたCOS-7細胞におけるcAMP応答要素依存性ルシフェラーゼ(CRE luc)活性を増加させることを明らかにしたが,この刺激効果はアデニル酸シクラーゼ(AC)/蛋白質キナーゼA(PKA)経路の二阻害剤により顕著に減少した。同様に,Kiss2も血清応答要素依存性ルシフェラーゼ(SRE luc)活性を有意に刺激したが,この刺激効果はホスホリパーゼC(PLC)/蛋白質キナーゼC(PKC)経路の二阻害剤により低下し明らかにした。さらに,LPXRFa2は用量依存的にKiss2誘導されたCRE luc活性を抑制した。まとめると,Kiss2はその同族受容体を介してその機能を発揮するAC/PKAおよびPLC/PKC経路の両方を利用し,LPXRFaは,キスペプチンシグナル伝達を阻害することによりKiss2の作用に拮抗する可能性がある。著者らの知る限り,本研究は,それらの同族受容体をトランスフェクトしたCOS-7細胞におけるキスペプチンとLPXRFaシグナル伝達経路を底部カラアカシタビラメを特性化するための最初のものであり,硬骨魚類におけるLPXRFa系とキスペプチン系の間の相互作用に関する新しい情報を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  中枢神経系 

前のページに戻る