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J-GLOBAL ID:201702219734545512   整理番号:17A0439959

TipMT:PCRベースの分類群特異的マーカーの特定

TipMT: Identification of PCR-based taxon-specific markers
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号: Feb  ページ: 18:104 (WEB ONLY)  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7025A  ISSN: 1471-2105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:分子遺伝学的マーカーは,臨床および環境診断研究において最も有益で広く用いられるゲノム特徴の一つである。ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)ベースの分子マーカーは,ハイスループット自動化に適しており,高い特異性をもたらすので非常に魅力的である。しかしながら,分類群特異的プライマーの設計は,プライマーをアニーリングするための適切なゲノム領域を特定し,プライマー特異性を評価する必要があるために困難で時間がかかる。結果:本研究では,遺伝子型判定ベースのゲノムデータに対してプライマーを検索し,設計するためのウェブアプリケーションであり,複数分類群に対するプライマーの特定のためのツール(TipMT)を開発した。本ツールは,多重PCRを用いて,遺伝子型判定のための単一配列反復(SSR)あるいはオルソログ/分類群特異的遺伝子を特定し,標的とする。本パイプラインをLeishmania属の4種(L.amazonensis,L.braziliensis,L.infantumおよびL.major)のゲノムに適用し,鋳型としてのLeishmania種の人工ゲノムDNA混合物を用いたPCRにより検証した。増幅プロファイルがLeishmania種からのゲノムDNAサンプルの識別を示したので,本実験的検証はTipMTの信頼性を実証する。結論:TipMTウェブツールは,分類群特異的プライマーの大規模な特定および設計を可能にし,http://200.131.37.155/tipMT/にて科学コミュニティに対して無料で利用できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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理論生物学一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  動物分類学  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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