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J-GLOBAL ID:201702219789963119   整理番号:17A0988140

土壌中のりん及び炭素循環を研究するための~13C-およびりん酸~18O標識基質の使用:概念の証明【Powered by NICT】

Use of 13C- and phosphate 18O-labeled substrate for studying phosphorus and carbon cycling in soils: a proof of concept
著者 (2件):
資料名:
巻: 31  号: 11  ページ: 969-977  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:安定同位体トレーサは土壌中の有機炭素(C)および窒素(N)の変換を追跡するために一般的に用いられているが,Pは唯一の安定した同位体を有しているので,リン(P)およびCの結合サイクルを追跡するために使用されていない。【方法】,既知のδ~18O_P値とりん酸基に結合した~13C標識グルコース骨格で構成された新しい二重標識基質を用いて同じ化合物から誘導したCおよびPの運命を追跡した。基板は二種の天然オーク林からの土壌,Pレベルの異なるに改正され,呼吸CO_2のδ~13C値と生物学的に利用可能な土壌Pのδ~18O_P値を測定した。【結果】土壌に蓄積したリン酸のδ~18O_P値は酵素反応(3.7 ‰)によるりん酸モノエステルから放出されることをPの期待値から偏位しており,土壌水(21.1 ‰),微生物代謝の一部として産生されるプロセスと同位体平衡に向けて駆動した。これは基板のPは土壌中に蓄積する,基板-Cの高い画分は培養の最後(低P土壌中の9.1%と比較して20.3%)でより高いP土壌中の呼吸は添加したPの急速な微生物ターンオーバー速度を反映し,高いP,土壌中のより強いエネルギー制限を示す前に微生物バイオマスを通過したことを示唆した。高P土壌における高い~13Cグルコース呼吸も低いP土壌中のより強いプライミング効果を誘導した。【結論】著者らのアプローチは~13C-およびP-~18O二重標識トレーサは土壌中の有機PおよびCの運命に関する貴重なデータを提供することを示した。biogeochemistsと土壌科学者は,この種の類似したトレーサの開発を促している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
同位体存在比,質量スペクトル  ,  土壌化学 

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