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J-GLOBAL ID：201702219796467357   整理番号：17A1238794

森林沿岸上流流域のための結合水文と河川温度モデルの開発による河川温度過程の洞察【Powered by NICT】

Insights on stream temperature processes through development of a coupled hydrologic and stream temperature model for forested coastal headwater catchments

著者 (2件)： Leach Jason A. (Department of Geography, Simon Fraser University, 8888 University Drive, Burnaby, British Columbia, Canada) ,  Moore Dan (Department of Geography, University of British Columbia, 1984 West Mall, Vancouver, British Columbia, Canada)
資料名： Hydrological Processes  (Hydrological Processes)
巻： 31  号： 18  ページ： 3160-3177  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0474A  ISSN： 0885-6087  CODEN： HYPRE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川水温は水生環境で起こる生物学的,化学的,および物理的過程の数を制御する。横方向通過流入力と関連した一過性積雪と移流が雪上降雨帯における源流流域のための河川熱レジームに支配的な影響を持つことができる。ほとんどの既存の河川温度モデルは,これらの過程を適切にシミュレーションする能力を欠いている。通過流に伴う過渡的積雪と水平移流の役割を含む概念パラメトリック流域スケール河川水温モデルを開発し,評価した。モデルは,林冠遮断,積雪と融雪,山腹斜面通過流流出と温度,および河川チャネルエネルギー交換過程をシミュレートするためのルーチンから構成されている。モデルをカナダ,バンクーバー近くの小さな森林水源流域の流量と河川水温を予測するために用い,モデル強制変数を計算するための長期(1963 2013)気象データを用いた。モデルは観測された河川温度の4年に対して評価した。拡張低河川流量条件で3°Cまで毎日夏季河川温度を過大予測がモデルは,一般的に日平均河川水温を正確に予測した(年間RMSEが0.57と1.24°Cの間)。モデル開発と試験は,横方向通過流と関連した移流,雪のチャネル遮断,および河川熱レジームに対する地表-地下水相互作用の役割に関する洞察を提供した。本研究は比較的単純であるがプロセスに基づくモデルは,雪上降雨帯に位置する森林水源流域のための合理的な河川水温予測を提供できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *河川 ,  地表面 ,  流量 ,  融雪 ,  積雪 ,  予測 ,  地下水 ,  移流 ,  *流域 ,  相互作用 ,  水源 ,  降雨 ,  夏
準シソーラス用語： 雪 ,  河川水温 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： チャネル遮断 ,  源流 ,  雪上降雨 ,  河川温度 ,  通過流 ,  冬熱領域

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (11件)： 森林 ,  沿岸 ,  上流 ,  流域 ,  結合水 ,  文 ,  河川 ,  モデル ,  開発 ,  過程 ,  洞察