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J-GLOBAL ID:201702219804024451   整理番号:17A1584967

慢性骨髄性白血病患者の骨髄における白血病関連マクロファージの発現と意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of leukemia-associated macrophage in bone marrow of Chronic Myeloid Leukemia patients and its clinical significance
著者 (8件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 4-6,9  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3937A  ISSN: 1673-4130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:慢性骨髄性白血病(CML)患者の骨髄におけるマクロファージの発現及びCMLの発症における作用を検討し、その臨床意義を明らかにする。方法:免疫組織化学染色法により、CML慢性期(CML-CP群)30例、加速期(CML-AP群)21例、急変期(CML-BP群)15例、治療後寛解患者44例、非寛解患者7例及び非血液系悪性疾患患者骨髄組織中のCD68、CD163、CD206の発現変化を測定した。CML患者の骨髄組織における骨髄マクロファージの発現の差異を比較した。【結果】CML群におけるCD68,CD163およびCD206の発現は,対照群および寛解群におけるそれらより高く,CML-BP群において,CML-AP群におけるそれらより有意に高く,CML-AP群におけるそれらより高かった(P<0.01)。そして,それらの間に有意差があった(P<0.01)。対照群と比較すると,CD68とCD206は有意に増加しなかったが,CD163とCD206は対照群より高く(P<0.01),非寛解群はCML-BP群に比して有意に高かった(P<0.01)。しかし,統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。対照群において,CD163とCD206の発現は,CD68の発現より有意に低かった(P<0.01)が,対照群におけるそれらより有意に高かった(P<0.01)ことが,対照群におけるCD68とCD206の発現より有意に低かった(P<0.01)。CML-CP群、CML-AP群、CML-BP群、寛解群、未寛解群におけるCD163はCD68陽性細胞数と密接な相関があり(P<0.01)、CD68の陽性細胞数はCD163よりやや高かったが、統計学的有意差は認められなかった(P>0.05)。しかし,CD163とCD206の発現は,CMLの同じ時期において,有意差を示さなかった(P>0.05)。結論:マクロファージはCML患者の骨髄において比較的高い浸潤密度を有し、病状の進行に伴い次第にM2型に分極し、しかもCMLの異なる時期に浸潤密度が異なり、CMLの発生、発展と密接に関連し、同時にCML患者の再発の原因の一つであるかもしれない。骨髄組織におけるCD163およびCD206は,M2型マクロファージのマーカーとして用いることができる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 

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