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J-GLOBAL ID:201702219844575326   整理番号:17A1495042

Plasmodium falciparumに対する強力な抗マラリア化合物としてのカルコン類似体:合成,生物学的評価,およびドッキングシミュレーション研究【Powered by NICT】

Chalcone analogue as potent anti-malarial compounds against Plasmodium falciparum: Synthesis, biological evaluation, and docking simulation study
著者 (7件):
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巻:号:ページ: 675-679  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3026A  ISSN: 2221-1691  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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Plasmodium falciparum3D7(Pf3D7)株およびin silico抗マラリア活性に対するカルコン誘導体化合物のin vitro抗マラリア活性を検討した。カルコン誘導体の合成を,触媒として60%のNaOHベースを用いたClaisen-Schmidt法により行った。クロロキン感受性Pf3D7株に対するRieckmann法に従って行ったin vitro抗マラリア活性分析。調製した化合物の分子ドッキング研究は,1J3I。pdb(感受性蛋白質)とID:4DP3。pdb(耐性蛋白質)の蛋白質データバンクIDとジヒドロ葉酸レダクターゼチミジル酸シンターゼ(PfDHFR TS)蛋白質に対する発見スタジオ3.1(Accelrys,Inc.,San Diego,USA)ソフトウェアを用いて行った。本研究は大きな抗マラリア活性を有する七種のカルコン誘導体を合成することに成功した。アリルオキシ,ヒドロキシ及びアルコキシ官能基は,カルコン誘導体の抗マラリア活性を増加させることを明らかにした。調製した化合物の抗マラリア活性はIC_50値0.59μMで3bを有し,優れた抗マラリア原虫性として分類した。3bの分子ドッキング研究はAla16,Ile164,Phe58,1J3I。pdb蛋白質のTyr170,Ala16,Phe58,Ile112,Met55 4DP3。pdb蛋白質のようなアミノ酸残基との結合相互作用を示した。調製したカルコン誘導体(3a g)のin vitro抗マラリアアッセイはクロロキン感受性Pf3D7株に対する優れた及び良好な抗マラリア原虫活性を示した。in silico抗マラリア研究は3a~gを高感度蛋白質(1J3I.pdb)と耐性蛋白質(4DP3.pdb)の両方との結合相互作用は,クロロキン感受性および耐性マラリア原虫株に対して活性であったことを意味していることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究 
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